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更新日:2010年3月12日
今世紀前半に発生すると考えられている東南海・南海地震。この2つの地震は過去に東海地震と密接に影響しあってきた例があり、同時、あるいは連動して発生する可能性が高いことがわかっています。
今後30年以内の発生確率は、東南海地震が約60~70%、南海地震が約50%とされています。想定される震源域では、プレート(地殻)境界の歪みの蓄積が進んでいることが予想され、巨大地震はいつ発生してもおかしくない状況にあります。
【クローズアップ】プレート(地殻)とは
地球の表面は、10数枚のプレートという厚さ100kmほどの岩盤で覆われています。プレートには、大陸をのせている大陸プレート、海底にある海洋プレートがあり、大陸プレートの方が海洋プレートよりも軽くできています。それぞれのプレートは年に数センチの速度で移動し、プレートのぶつかり合うところに歪みが生じます。東南海・南海地震のようなプレート境界型地震は、この歪みが限界に達したときに発生すると考えられています。
下図のように東南海・南海地震、さらに東海地震は、これまでおよそ100~150年周期で繰り返し起きています。1854年の南海地震は、東海地震、東南海地震の同時発生から32時間後に発生。
これらの地震は、再び同時に起こる可能性も指摘されています。
100~150年周期で発生する巨大地震

| 地震が起きた年 | 死者・行方不明者 | 家屋全壊・半壊 | 家屋流失 |
|---|---|---|---|
| 1946年「南海地震」 |
1,330人 |
37,676戸(焼失含む) |
1,451戸 |
| 1944年「東南海地震」 |
1,223人 |
54,131戸 |
3,129戸 |
| 1854年「安政地震」 |
2,000~3,000人 |
約3万戸(焼失含む) |
---- |
| 1707年「宝永地震」 |
2万人以上 |
6万戸 |
2万戸 |
| 1605年「慶長地震」 |
2,357人以上 |
---- |
780戸 |
出典「理科年表平成15年」(文部科学省国立天文台編)
| 朝5時発生のケース | 水門閉鎖不能時 | |
|---|---|---|
| 死者数 | 約12,100人~3,200人 | +約1,400人~3,200人 |
| 建物全壊棟数 | 約33万棟~36万棟 | +1.6万棟 |
出典「内閣府・中央防災会議」
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