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更新日:2014年11月28日

ボランティアの支援

行政の手の行き届かない部分は、ボランティアにカバーしてもらった。また、被災した市民からお礼の手紙もたくさん届いた。
この度の震災時におけるボランティアの受入れは、本市としても初めてのことであり何かにつけてとまどいがあった。
特に本市でのボランティアは行政協調型として市民から評価を得た。

 

  • ボランティアの支援の概要

ボランティアの支援の概要

ボランティア委員会登録分のみ(平成7年4月30日貌在)

期間

1月17日~4月30日

延べ人数

27,095人

1日平均

261人

ピーク時

780人(2月11日)

主な活動内容

物資の搬入、避難所の世話、給水、風呂の支援、高齢者の支援、解体家屋の支援、仮設任宅への移転支援、各カウンセリング、情報収集等

 

 市の対応

発災直後から、市民有志が自発的に地域の救援活動を開始した。
1月18日に、本部会議においてボランティアの受け入れ体制を整えることを決定したことに伴い、1月19日に市災害対策本部内にボランティア班が設置され、ボランティアの募集、登録を開始するとともに、庁内の生活文化課相談室を、ボランティアグループに提供した。
1月21日にボランティアにより「ボランティア委員会」が発足した。

  • ア   ボランティア活動への支援
    • (ア)宿泊施設、活動拠点、事務用品等の確保に関する支援
    • (イ)避難所、物資等に関する行政情報の提供
    • (ウ)ボランティア保険を市が全額負担
    • (エ)活動参加者に支援参加キーホルダー
  • イ   ボランティア委員会との関係
    • (ア)市からの依頼事業については、委員会代表とボランティア班長が調整の上で実施した。
    • (イ)代表、マネージャー、リーダーのミーティングには、ボランティア班も参加した
    • (ウ)市からの要請は、ボランティア班が窓口となった。
  • ウ   避難所等でのボランティアとの連絡体制

表:連絡体制

 

 ボランティア委員会

ボランティアの活動内容

  • (ア)物資配送、搬入支援
  • (イ)避難所支援
  • (ウ)給水支援
  • (エ)情報収集
  • (オ)風呂の支援
  • (カ)解体家屋の支援
  • (キ)応急仮設住宅移転の支援
  • (ク)応急仮設住宅における支援
  • (ケ)家屋の補修支掻
  • (コ)各種カウンセリング
  • (サ)被災者対象のリフレッシュ事業企画実施等  

組織の体制 

(ア)1月21日~1月24日

ボランティア委員会が発足し、救援物資の運搬作業を開始した。

  •  表:組織の体制1  

(イ)1月25日~2月末ころ

組織としてほぼ確率し、1日のボランティア動員数は200~300人となった。

表:組織の体制2

 (ウ)3月始め項~5月21日

 

  • 活動本部が芦屋公園のプレハブ建物に移転(3月6日)し、宿泊用としてテント村ができた。
  • 4月から本格的に応急仮設住宅入居支援を開始、毛布・米・日用品などの救援物資を各戸に手渡した。
  • 5月21日に事務局を残して活動本部は解散した。  

 

ボランティア活動の推移

  • ボランティア委員会登録者分

表:ボランティア委員会

  • ボランティア活動の推移図

 図:ボランティア活動推移

 

お問い合わせ

都市政策部都市基盤室防災安全課

電話番号:0797-38-2093

ファクス番号:0797-38-2157

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