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更新日:2014年3月3日
主として阪神間山麓部の住宅地からの日常生活に関連する交通や、業務活動に関連した交通を処理する道路であり、阪神地域全体の都市活動を活性化し都市機能を高めるものです。
芦屋市内では、相対的にJRより北側地域の道路整備が遅れています。東西方向の交通が住宅地内の生活道路にまで入り込んだり、迂回交通が発生し宮川線や県道奥山精道線等の南北道路の交通渋滞を引き起こしています。JR北側地域の交通の流れを円滑にし、生活の利便性や交通の安全性を高めるものです。
阪神・淡路大震災では、壊れた建物などが道路をふさぎ、緊急車両の通行に大きな支障となりました。この震災を教訓に、災害時における避難路、救援物資等の輸送路及び防火・防災帯としての機能を確保するものです。
道路は「市街地を形成する」、「防災空間となる」、「良好な景観を創造する」、「上下水道・ガス・通信施設などの公共公益施設を収容する」といった多くの機能を持っています。
交通の流れを円滑にし、地域の利便性を高め、市民の暮らしを支える大切な役割を担っています。
災害時における避難路としての機能や地域の救援・救助活動を支援する道路としての機能を持っています。また、防火・防災帯としての空間も確保しています。
安全・安心でアメニティ豊かな歩行者のための空間であり、さまざまな人が往来し、出会い、立ち止まり、語らいが生まれる、新たなコミュニティ創造の場となっています。
芦屋川の横断部では、トンネル化により芦屋川の良好な景観を残しています。また、沿線景観に調和した環境に優しい舗装や植樹により、緑ゆたかな美しい街並みを形成しています。