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更新日:2014年12月2日
第39回芦屋市民文化賞が決まりました
平成17年度(第39回)の芦屋市民文化賞は、堀江 謙一 氏と長山 禮三郎 氏に決まり、11月3日「文化の日」に山中市長から表彰します。
芦屋市民文化賞は、昭和42年に制定され、学術・科学・教育などの研究実践や芸術・芸能・体育などの向上発展に貢献されたかた、また、地域社会の発展につくされ、その功績が顕著なかたがたに対して市民の感謝をこめて表彰するものです。
堀江 謙一(ほりえ けんいち)氏
昭和37年に日本人ヨットマンとして初めて単独太平洋横断に成功され、その後、西回り単独無寄港世界一周など数々の偉業を成し遂げられました。
さらに今年、66歳で東回り単独無寄港世界一周を達成され、世界で2人目の東西両回りでの単独無寄港世界一周という快挙を達成されました。
これらの偉業は、国内にとどまらず世界の青少年に夢と感動を与え、海洋スポーツの普及に大きく貢献されました。
1938年(昭和13年)生まれ 海洋冒険家 高浜町在住
長山 禮三郎(ながやま れいざぶろう)氏
三条南町に能舞台を持った居を構え、能楽師として活動され、昭和61年には観世流能楽師として重要無形文化財指定保持者に認定されています。
平成元年に第1回「芦屋能・狂言鑑賞の会」を開催され、以後、毎年公演を行ない本市における能・狂言の定着に貢献されました。
阪神・淡路大震災の際には一時中断しましたが、「芦屋復興祈願」として平成9年に公演を再開され、本市文化の復興に尽力されました。
また、市内の古戦場跡などを紹介した市のPRビデオ制作にも協力いただくなど、本市の文化振興に多大な貢献をされました。
1943年(昭和18年)生まれ 観世流能楽師 三条南町在住