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更新日:2010年2月1日
第40回芦屋市民文化賞が決まりました
平成18年度(第40回)の芦屋市民文化賞は、金澤佳代子氏と芦屋市立図書館〔友の会〕に決まりました。11月3日「文化の日」に山中市長から表彰させていただきます。
この賞は昭和42年に制定され、学術・科学・教育などの研究実践や芸術・芸能・体育などの活動を通して市民文化の向上発展に貢献されたかた、また、地域社会の発展につくされ、その功績が顕著なかたに対して市民の感謝をこめて表彰するものです。
金澤 佳代子
(かなざわ かよこ)氏
芦屋に生まれ育ち、現在も芦屋を拠点に活躍する日本を代表するピアニストであり、国内外でのソロやアンサンブル活動のほか、地域に根ざしたボランティア活動を積極的に行なっておられます。
平成8年12月から芦屋病院で開催されている院内コンサート(マチネーコンサート)は、入院患者の心の安らぎを目的に始められましたが、現在では院内はもとより一般の市民にも好評を博しており、本年8月には第100回目に達しました。
コンサートは、ご自身で演奏されるほか、海外からの出演者を含め多くの音楽家の出演交渉、そのほか企画、立案、運営を全てボランティアとして行われるなど、幅広い形での活動により多くの人々に癒しと感動を与え市民文化の向上に大きく貢献されました。東芦屋町在住。
芦屋市立図書館〔友の会〕
平成8年4月の発足以来、図書館がより市民に親しまれ活用されるようにとの想いから、さまざまな事業活動をボランティアで行なっておられます。
現在は11人の役員を中心に、文化事業(人形劇等)、ふれあい事業(母と子のいこいの部屋、おはなし作りの部屋等)、サロン事業(コンサート、ミニギャラリー)等を展開し、図書館を中心とした地域文化の形成に尽力されています。
特に平成9年4月から図書館のエントランスを利用して開催されているライブラリーコンサートは29回を数え、市民が身近にクラッシック音楽に触れることができることもあり、多い時には300人を超える観衆が集まり、地域に根付いた文化活動として定着させるなど、人々に交流とやすらぎの場を提供し市民文化の向上に大きく貢献されました。代表・半田孝代氏。