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更新日:2019年6月27日

所信表明

いとう市長の所信表明(令和元年6月21日第2回市議会定例会本会議)

 

010621 日々、私たちを取り巻く環境は、目まぐるしく変化しています世界に類を見ない速度で進展する我が国の少子高齢化は、社会構造に変化をもたらし、経済活動のみならず、個人のライフスタイルや地域コミュニティに多大な影響を及ぼしています。

 また、年々増加する社会保障関係経費は、国や地方自治体の財政運営に重くのしかかり、加えて、かつて人口が増加していた昭和40年・50年代に建設された公共施設の老朽化対策や、近年、頻発化・激甚化する自然災害への対応・対策も大きな財政負担となっています。その上、本市は、阪神淡路大震災を経験し、大きな被害を受けました。

 最大1,119億円までに膨れ上がった復興にかかる市債残高は、聖域なき行政改革をはじめとした不断の努力で約2分の1まで減少し、長いトンネルからは抜け出したものの、24年経った今もなお慎重な行財政運営が求められています。

 一方、飛躍的に進むICTの発展は、国や地域などの地理的境界・言語・文化の違いを超え、経済・情報のグローバル化がますます加速しています。刻々と変わる社会情勢に対応しつつ、多くの課題や厳しい財政状況を乗り越え、未来の芦屋市を作り上げていくために、は、「市民が主役のまちづくり」を念頭に、常にチャレンジ精神を持って、既成概念に囚われず、時に痛みを伴う施策も毅然かつしなやかに取り組み、「開かれた市政」を目指してまいります。

主に、

①美しいまちなみを守り、磨き上げるまちづくり

②市民の皆さまが市政に親しみと関心を持ち、参加していただける仕組みづくり

③未来を担う子どもたちが、笑顔で安心して暮らし、学べる環境づくり

④地域で住み続けていただくための仕組みづくり

⑤心豊かに楽しみつつ暮らせるよう住環境を一層充実させ、本市の魅力を広く内外に発信

してまいります。そして、常に長期的な視点に立って、時代のニーズに則した行政運営を行ってまいります。

 全体的な施策は、平成27年第4回定例会にて、ご議決いただきました「第4次芦屋市総合計画後期基本計画」に基づき進め、将来については、「第5次芦屋市総合計画(令和3年~13年)」と「都市計画マスタープラン(令和3年~13年)」を市民参画のもと策定してまいります。


【具体的な方針及び施策】
 

①美しいまちなみを守り、磨き上げるまちづくり

 昭和26年「国際文化住宅都市建設法」が制定され、以来、市民の皆さまとともに作り上げてきた「美しいまちなみ」を一層磨き上げ、多くのかたが訪れ、住みたくなるような、人と人がつながりだれもが輝く笑顔あふれる住環境のまちを目指していきます。

 具体的には、JR芦屋駅南地区市街地再開発事業を進め、本市の南玄関口としてふさわしいものとなるよう創り上げていきます。

 また、安心・安全のまちづくりでは、南芦屋浜地区の防潮堤や宮川護岸の嵩上げなどの安全対策に、国・県と連携して早急に取り組んでまいりますこの他、街路樹等、日常生活にかかわりの深い事柄について、市民の皆さまの暮らし易さにつながる施策を検討いたします。

②市民の皆さまが市政に親しみと関心を持ち、参加していただける環境づくり

 情報をオープンにし、幅広く対話することができる仕組みとして、市民の皆さまとの直接対話型の会「LUNCH MEETING(ランチミーティング) OPEN MEETING(オープンミーティング)」を小・中学校等市内各所で開催いたします。

 また、「放課後児童健全育成事業」につきましては、改めて、関係者が話し合う場を設け、信頼の絆を強固にいたします。

 JR芦屋駅南地区市街地再開発事業につきましても、早期にタウンミーティングの開催を予定するとともに、地権者の皆さまとの対話も続け進めてまいります。併せて、市民の皆さまに活用していただける公益施設の設置を目指してまいります。

 相談しやすい環境づくりとしましては、現在の「お困りです課」を中心にコンシェルジュ機能をグレードアップさせ、市民の皆さまの身になって適切な相談窓口にご案内する体制づくりを進めてまいります。

③未来を担う子どもたちが笑顔で安心して暮らし、学べる環境づくり

 教育の充実や子育て支援を進め、小学校1・2年生から英語に親しむ活動の実施、中学生のスピーチコンテストや海外派遣事業を通して、グローバルな人材を育成してまいります。ICT機器を活用したプログラミング教育も積極的に進めてまいります。また、感性のい幼いときにこそ本物に触れることが大切と考えており、子どもたちに文化・芸術との出会いの機会を提供してまいります。

 また、喫緊の課題である待機児童の解消に向け、「市立幼稚園・保育所のあり方」に基づき、就学前教育・保育施設の整備を着実に進めてまいります。

 放課後児童健全事業は、サービスの質・利便性の向上を図り、安定的で持続可能な運営に取り組んでまいります。

 あしやキッズスクエア事業においても、地域の皆さまと協働し、多彩な体験プログラムを充実させ、子どもに安全・安心で地域に定着した居場所を提供してまいります。

④地域で住み続けていただくための仕組みづくり

 社会構造の変化、個人の価値観の多様化により、自由で多様な新しい地域コミュニティのありかたが求められています。住み続けたいと思える環境づくりのため、地域の課題解決やまちづくりを支援する「地域サポーター」等の仕組みを検討いたします。

 また、女性が輝くための仕組みづくりも進めてまいります。

⑤心豊かに楽しみつつ暮らせるよう住環境を一層充実させ、本市の魅力を広く内外に発信 

 日常を豊かな心で健やかに楽しむことができる芦屋の暮らしは、世界にも誇れる本市の財産です。このかけがえのない日常に、わくわくする種を蒔いてまいります。

 JR芦屋駅と阪神芦屋駅にかけて商業施設が緩やかに集まる地区から旧山邑家住宅に至る芦屋川沿いの地区をブランディングエリアとして、旧宮塚町住宅を中心に地域の更なる活性化を図ってまいります。

 また、本市にとって2020年のオリンピックイヤーは、市制80周年と第4次総合計画の最終年度を同時に迎える、重要な節目にあたる年です。市民の皆さまとこれまで育んできたつながりを大切にして、80周年を寿ぎ 、2025年開催の大阪万博などにつなげてまいります。

 そして、施策のである職員には、いきいきと働き、何にでもチャレンジできる人材育成や環境づくりを進めてまいります。

 具体的な施策を進めるにあたりましては、 議員各位のご理解、ご支援、ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

【むすび】

 歴代の市長各位に比べますと、まだまだ若輩ではございますが、未来に向かって元気に明るくまっすぐに、芦屋市のために全身全霊をかけて邁進することを決意として申し上げまして、の所信の一端とさせていただきます。

 これからもどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

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企画部市長室管理係

電話番号:0797-38-2000

ファクス番号:0797-38-2150

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