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更新日:2019年8月28日
第64回ふれ愛シネサロンは終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
1945年8月15日の敗戦は、兄妹にとって戦争の終わりではなかった――
6月神戸全域を襲った空襲で病身の母を亡くし、父は出征したまま連絡が途絶え、清太は妹・節子とともに西宮の遠い親戚宅で世話になることになった。だが、おばさんの冷たい仕打ちに耐えられず、清太は節子を連れ、その家を出て防空壕の中で二人だけの生活を始める。日に日に悪化する戦況とともに、やせ細っていく節子。清太は、時折母の優しさ、父の厳しさ、つい数か月前までの平和な生活を思い出しながら、妹を励まし、懸命に生きていこうとする。そして、日本は敗戦の日を迎えた。ホタルのように短く儚い兄妹の命は・・・。
1 10時00分~11時45分 2 13時30分~15時15分
「火垂るの墓」(PDF:1,689KB)(別ウィンドウが開きます)
第63回ふれ愛シネサロンは終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
イギリス・ロンドン。真っ赤な帽子を被った小さな紳士が、はるばるペルーから家を探しにやってきた。英国紳士らしく、とっても丁寧な言葉づかいで道行く人に話しかける彼だったが、なぜかだれからも相手にしてもらえない。それは…彼が❝クマ❞だから!
1 10時00分~11時45分 2 13時30分~15時15分 すべて吹替版字幕上映
「パディントン」(PDF:775KB)(別ウィンドウで開きます)
第62回ふれ愛シネサロンは終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
1944年(昭和19年)2月。18歳のすずは、突然の縁談で軍港の街・呉へとお嫁に行くことになる。新しい家庭には夫・周作、そして周作の両親、義姉・径子、姪・晴美。配給物資がだんだん減っていく中でも、すずは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、毎日のくらしを積み重ねていく。1945年(昭和20年)3月。呉は、空を埋め尽くすほどの艦載機による空襲にさらされ、すずが大切にしていたものが失われていく。それでも毎日は続く。そして昭和20年の夏がやってくる。
1)10時00分~12時15分 2)13時30分~15時45分
すべてバリアフリー字幕上映
UDCast対応(スマートフォンとイヤホンで音声ガイドを聞くことができます。)
第61回ふれ愛シネサロンは終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
優しさに満ちたトランスジェンダーの女性リンコと、彼女の心の美しさに惹かれ、すべてを受け入れる恋人のマキオ。そんなカップルの前に現れた、愛を知らない孤独な少女トモ。桜の季節に出会った3人が、それぞれの幸せを見つけるまでの心温まる60日。
1 10時00分~12時15分(字幕あり)
2 13時30分~15時45分
第60回ふれ愛シネサロンは終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
―1人の教師のアウシュビッツに関する“ある授業”が、落ちこぼれたちの人生を変える―
実話をもとに、学校から見放された問題児たちの集まるクラスが、ベテラン教師の情熱によって次第に変化していく様を描いたドラマ。(2014年カンヌ国際映画祭正式出品作品)
1)午前10時~午前11時50分(字幕)
2)午後1時30分~午後3時20分(吹替版・字幕)
奇跡の教室受け継ぐ者たちへ(PDF:745KB)(別ウィンドウが開きます)
第59回ふれ愛シネサロンは終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
「わたしはマララ」~ふつうの女の子が、世界を変えようとしている。~
彼女の名は、マララ。
ブラッド・ピットが好きなふつうの女の子。
なぜ、タリバンに撃たれたのか?
なぜ、最年少でノーベル平和賞を受賞したのか?
彼女を支えた家族との特別な絆とは?
2014年ノーベル平和賞を受賞した17歳の少女とその家族を追った
ドキュメンタリー映画です。
「わたしはマララ」(PDF:762KB)(別ウィンドウが開きます)
映画の内容(PDF:752KB)(別ウィンドウが開きます)
第58回ふれ愛シネサロンは終了しました。多数のご参加ありがとうございました。
――時を超えて伝えたい愛がある。結婚式まであと三日、私の人生は一変した――
広島で被爆したアオギリの苗を全国各地で植樹し始めた田中節子。世界中に広がりつつあるこの活動に興味をひかれたライターの片桐千草は、取材中に知り合った節子の妹から彼女の生前の日記を預かる。そこには、原爆により足を失った女性の苦しみが克明に綴られていた…。
絶望の淵に何度も立たされながら、やがて彼女は平和の語り部として生きていく決意をする。
彼女がアオギリにたくした思いとは…。広島平和記念公園の被爆アオギリの下で、たくさんの子どもたちに被爆体験を語り継いだひとりの女性の物語です。