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更新日:2014年12月2日

ノロウイルスについて

   感染性胃腸炎(ノロウイルス)による食中毒・感染症の予防について

  •  感染力が非常に強いのがノロウイルスの厄介なところです。少ないウイルスで多くの人に感染します。便や嘔吐物として体の外に排出された後も感染力はなかなか衰えず、何日も前にノロウイルスに感染されたカーペットから感染した例があるほどですので、便や嘔吐物だけでなく、これらによって汚れたものすべてを確実に処理しなければなりません。
  • おもな症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛で、熱はそれほど出ません。通常1から2日で症状は治まり、後遺症もなく治ります。感染しても発症しない人や、軽いかぜのような症状で済む人もいます。ただし、抵抗力が弱い高齢者や乳幼児などの場合、重症化したり、嘔吐物をのどにつまらせたり、下痢によって脱水症状がひどくなるなどの危険があり油断は禁物です。
  • 今のところノロウイルスに効果のあるワクチンはありません。脱水症状を防ぐため、水分をしっかり取りましょう。特に高齢者や乳幼児では、重要です。脱水症状がひどい場合には、病院で輸液を行なうなどの治療もおこなわれます。
  • 通常毎年10月ごろから徐々に増加し12月下旬ごろにピークとなります。今年は全国的に大流行した平成18年に次ぐ患者数と報じられています。

ノロウイルスはどうやって感染するのですか

  • 食品から人へノロウイルスに汚染されたカキなどの二枚貝を生、あるいは十分加熱せずに食べたり、ノロウイルスに汚染された井戸水や簡易水道水を十分消毒せずに飲んだ場合感染します。
  • 人から食品を介してノロウイルスが付いた手や器具で調理したために食品が汚染され、それを食べた場合感染します。
  • 人から人へノロウイルスが含まれた感染者の便や嘔吐物が手につき、口に入った場合や、乾燥して空中に舞い上がったウイルスがほこりなどと一緒に口に入った場合感染します。

食中毒を予防する方法(キーワードは「加熱」と「殺菌」)

 

  •   食品に含まれるウイルスを完全に殺すためには、85度以上で1分以上加熱すればよいとされています。カキやハマグリなどの二枚貝は、海水を取り込んでその中のえさを食べていますが、その際ノロウイルスも一緒に取り込まれて体内で濃縮されるため、食中毒の原因になりやすいと考えられています。ウイルスがたまる心臓部(黒い部分)をしっかりと火を通せば、食べても大丈夫です。
  • まな板・包丁・へら・食器・ふきん・タオル等は85度以上で1分以上加熱し、乾燥してからしまいましょう。調理器具等は、0.02%の次亜塩素酸ナトリウムで浸すように拭き、10分後に水洗いし、乾燥してからしまいましょう。拭き取りに使用したペーパータオル等はすぐにビニール袋に入れ密閉し、0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを染み込む程度入れておくとなおよいでしょう。)

感染拡大を防ぐにはどうすればいいのでしょう(便や嘔吐物などの処理は速やかに確実に) 

  •  便や嘔吐物は乾燥しないうちに処理しましょう。使い捨てのガウン(エプロン)、マスクと手袋をつけ、ペーパータオル等を使い、ウイルスが飛び散らないよう静かに拭き取り、拭き取った後の場所は、0.02%の次亜塩素酸ナトリウムを浸した布などで消毒し、10分後に水拭きをしましょう。
  • 感染源となりうるものは、残らず確実に処理しましょう。便や嘔吐物が付いたシーツやリネン類は、下洗いした後85度以上・1分以上の熱水洗濯、もしくは次亜塩素酸ナトリウム消毒をしましょう。布団などすぐに洗濯できないものは、よく乾燥させた後、スチームアイロンや布団乾燥機を使用すると良いでしょう。
  • 感染者が出たら、蛇口やドアノブ、便座など多くの人が触れるものを次亜塩素酸ナトリウムや85度以上のお湯で定期的に殺菌するなど、感染者が嘔吐後にうがいした場所なども忘れずに消毒しましょう。
  • 感染者が使った食器類は、可能であれば食後すぐに0.02%の次亜塩素酸ナトリウムに浸して消毒しましょう。
  • 次亜塩素酸ナトリウムとは、塩素系の漂白剤のことです。「使用上の注意」をよく読んで使いましょう。洗浄効果はないので、調理器具などは洗剤で洗ってから消毒しましょう。漂白作用があるので、色落ちが気になる布製品などには使わないなど注意しましょう。

これだけは知っておきたいノロウイルスのこと(PDF:115KB)(別ウィンドウが開きます)(PDF:115KB)

だれにでもできる予防法(手洗い)

  • せっけん自体にノロウイルスを殺す効果はありませんが、手の汚れを落とすことによってウイルスを手や指から除きやすくすることができます。
  • 調理を行なう前、食事を配る前、食事の前、トイレに行なった後、感染者の便や嘔吐物などを処理した後、またはオムツを交換した後、外出先から戻ったときなど必ず手を洗いましょう。
  • 手を洗うときは、つめを常に短くきっておく、時計や指輪をはずす、石鹸があるかチュックする、手を洗った後は直接蛇口に触れずにペーパータオルを使う。あるいは手洗いの際に蛇口も洗っておく、洗った手を拭くタオル類は使い回さず、自分専用の物を用意しましょう
  • 感染が疑われる場合は、速やかに健康福祉事務所(0797-32-0707)やかかりつけの医師に相談しましょう。

ノロウイルスについての詳しい情報は、次をご参照ください。

リンク

・ノロウイルス対策標準マニュアル(兵庫県作成)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)(外部サイトへリンク)

・ノロウイルスに関するQ&A(厚生労働省)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)(外部サイトへリンク)

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お問い合わせ

こども・健康部健康課(保健センター)

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ファクス番号:0797-31-1018

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