(8) 広報あしや 平成30年(2018年)4月15日号 No.1226 わがまちトピックス 平成29年度は19人と2団体が受賞 芸術文化活動を表彰 問い合わせ 市民参画課 ☎38-2007 芦屋市芸術文化活動表彰の贈呈式が、3月17日(土)市民センターで開催されました。 芸術文化活動表彰事業って? 芸術文化活動において優秀な成績を修められた人を表彰し、芸術文化活動の一層の振興を図ることを目的としています。 【書道関係の賞】福岡美咲さん・大窪みやさん・谷口遼さん・福田紗七海さん・竹田雛子さん・竹田璃子さん・清原唯加さん・樽本青依さん・濱帆奈美さん・赤穂朋花さん・中西咲瑛さん・桂千惠さん・小西優多郎さん・森田彩香さん・打越里奈さん・清原雄太さん・清原萌加さん・小西葉月さん 【音楽関係の賞】濱本香帆さん・甲南中学校(ブラスアンサンブル部)・県立国際高等学校(邦楽部) 芸術文化活動助成金 市を代表して公共的団体等が主催する全県規模以上の大会等に参加される個人・団体に助成金を交付します。助成金額は、大会の規模等によります。 ■実施期間 平成30年4月~平成31年3月 ※詳しくは市ホームページをご覧ください。 あの有名曲も聞くことができます 川井郁子ヴァイオリンコンサート Luna in Luna 問い合わせ ルナ・ホール事業担当 ☎35-0700 和楽器や舞踏との共演、作曲家としても日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞するなど、多分野で活躍するヴァイオリニスト川井郁子さんがコンサートを行います。 ■日時 8月4日(土)午後3時開演(午後2時15分開場)■会場 ルナ・ホール〈全席指定〉 ■曲目 リベルタンゴ、ホワイト・レジェンド~白鳥の湖より~、チャールダッシュ、映画音楽メドレーほか ■対象 小学生以上 ■出演川井郁子(ヴァイオリン)、フェビアン・レザ・パネ(ピアノ) ■入場料 前売り3,000円(当日3,500円)■チケット販売所 4月16日(月)から、市民センター事務所・市役所売店・ローソンチケット(Lコード:53969)で発売開始 芦屋文化ゾーンのお庭で読書、楽しみませんか niwa-doku2018 問い合わせ 美術博物館 ☎38-5432/谷崎潤一郎記念館 ☎23-5852 ■日時 5月12日(土)午前10時~午後4時  ※雨天の場合、5月13日(日) ■場所 芦屋文化ゾーン  (美術博物館・谷崎潤一郎記念館の各庭) ■内容 本を入れるためのバスケット、  レジャーシートを用意していますので、お好きな場所で読書をお楽しみください。  本の持ち込みもできます。 同時開催イベント 【本の交換会】 おすすめ本を交換して、新しい本と出会おう! ※汚れた本・雑誌・テキストや説明書は交換できません。 ※交換できる本は、1人5冊までです。 ■問い合わせ  図書館 ☎31-2301 【青空のらくがき帳】 美術博物館の庭に大きなキャンバスを用意します。みんなでお絵かきしましょう。 【いっしょに絵本を読もう】 絵本の読み聞かせを行います。 子どもも大人も参加できます。 映画で小説の世界を味わいましょう いきいきシネマサロン ナミヤ雑貨店の奇蹟 問い合わせ ルナ・ホール事業担当 ☎35-0700 東野圭吾のベストセラー小説を、若手人気俳優の山田涼介と名優・西田敏行の共演で実写映画化。 ■日時 5月19日(土)①午前10時10分~  ②午後1時~③午後3時20分~ 【129 分】 ■会場 ルナ・ホール  ■入場料 中学生以上1,000円(小学生500円)  ※この広報記事持参で中学生以上200円引き。未就学児の入場はご遠慮ください。 今から1400年前(古墳時代後期) 山芦屋古墳に副葬された珍しい土器  山芦屋古墳(山芦屋町)は、昭和51年(1976)に工事中に発見されました。急きょ、発掘調査を行ったところ、巨石を使った阪神間最大の横穴式石室が姿を現しました。石室の全長は10メートル以上、最大幅は3・15メートル、高さは5メートルを超えていたと推測できるとても立派なものでした。 残念ながらすでに盗掘されていて、副葬品のほとんどは持ち出されたり、壊されたりしていましたが、それでも多くの土器片と、大刀を飾っていた水晶製三輪玉(みわだま)や群青色のガラス製棗玉(なつめだま)、金メッキで装飾された馬具の破片など、グレードの高い品々が副葬されていたことがわかりました。  このような豪華な出土品の中から、今回は2点の土器を紹介します。  1点目は「平底短頸直口壺」と呼ばれる壺です。これは割られた状態で出土しました。この壺の大きさは、口の直径が約7・2センチメートル、底の直径が13センチメートル、高さが28・6センチメートルで、大振りの徳利のような形です。表面は、同心円の細線やクシによる波形の模様で飾られている優品です。  2点目は壺を載せる台(器台)です。浅い洗面器のような部分に裾広がりの脚台が付いています。これには、長方形や三角形、水滴形の透かし孔が開いています。  これらは、おそらく、器台の上に平底短頸直口壺を載せるセットだったのでしょう。ところで、意外に思われるかもしれませんが、古墳時代の壺はふつう丸底なのですが、この壺は平底です。また、器台の水滴形の透かし孔は大変珍しいものです。どうやら、これらの土器は、朝鮮半島の百済や伽耶の土器の要素を取り入れて作られたようで、山芦屋古墳の被葬者が渡来系の文化や情報に通じた人物であったことを示していると考えられます。 芦屋タイムトラベル 問い合わせ 生涯学習課 ☎38-2115 ■「広報あしや」配布に関する問い合わせ 芦屋市シルバー人材センター(フリーダイヤル ☎0120-408-812) ※広報あしやは、集会所等市内公共施設でも配架しています。