(5) 平成30年(2018年)6月1日号 No.1229 広報あしや 高いポテンシャルを秘めている          芦屋の人とまちに期待           芦屋神社 山西康司  芦屋神社の宮司になり8年が過ぎました。宮司として地域のみなさんと関わり思うことは、芦屋は、閑静な住宅街でありながら下町の人情があり、地元愛が強い人がたくさんおられます。地域の変化にも非常に敏感で、それが将来の地域(芦屋)にとって良い変化なのか、悪い変化なのか常に注目されます。素晴らしいチェック機能ですよ。私の仕事は、こんな地域を愛し活動している人たち同士を繋げ、コミュニティーを広げていくこと。コンパクトなまち芦屋だから、市内全域にこのコミュニティーの輪を広げることも夢ではないのです。 環境だけではなく心が豊かな人が        多いまちに感謝しています        喫茶店 『珈琲花』  采女佳子・小川十郎・小川友宜子  勤めていた会社の退職を機に、夢だった喫茶店『珈琲花』を平成9年の2月から始めました。神戸や大阪も考えましたが、緑が多く、ゆったりと落ち着いた雰囲気のある芦屋が私たちにはあっていると思い、ここに決めました。  お客さまは本当に優しい方が多く、例えば、お体の不自由な方が来店された時は、お客さま方がすすんで援助して下さり、本当に感謝しております。  芦屋は環境だけではなく、心が豊かな人が多いまちだと思います。毎日、お客さまとのコミュニケーションを楽しみに営業しています。 地域のイベントに積極的に参加して     さらに芦屋の良さを実感しています           ホテル竹園芦屋 福本吉宗  創業者の「美味しいお肉を食べていただきたい」との想いから、昭和21年、芦屋の地で創業。おかげさまで毎年年末になると、「竹園のお肉」をお買い上げいただけるお客さまで行列ができるほど、芦屋の地に愛されるようになりました。この数年、芦屋三大まつり(さくらまつり・サマーカーニバル・秋まつり)では、竹園の縁日を出店しています。  地域のイベントに積極的に参加することで、芦屋のみなさんに喜んでいただき、一人でも多くの人が竹園を好きになってもらえるよう、これからも頑張ってまいります。 食に対する高い意識が        根付いている素晴らしいまちです          六甲味噌製造所 長谷川憲司  市内の小中学校の給食に使用する味噌は、六甲味噌で作ったものを使っていただいております。芦屋の子どもたちが食べるものですから、安全で安心して食べられる国内産の原材料を用い、しっかり熟成した品質の高い味噌をお届けしています。昭和20年からここで商売をさせていただいて実感したのが、芦屋には食に対する意識の高い人がたくさんお住まいだということです。今年で創業100年、昔ながらの味噌作りは時間がかかりますが、これからも安心して食べられる、本物の美味しいお味噌を作っていきたいと思います。 芦屋の新たな魅力の発見に           驚きを感じてください! 「あしやを歩く本芦屋」取材・編集  KAFKA Photograph 塚田智一・塚田智香  メディアで取り上げられる芦屋は、セレブな人達が集う高級なイメージがほとんど。でも、それは偏ったイメージで、今まで本当の芦屋の良さが伝えられていないことに違和感がありました。この本では、奥深い芦屋の歴史、芦屋にしかないオンリーワンのお店など、今まで紹介されなかった本当の芦屋の魅力を一冊にしました。  私も芦屋に住んでいますが、この取材を通じて知らなかった芦屋の発見に驚きの連続でした。ぜひ、皆さんにもこの本を持って、芦屋の新たな発見に驚きを感じていただければと思います。 歩いて、楽しんで、魅力の再発見を           何度でもできるまち芦屋             芦屋市長 山中 健  芦屋は、六甲山や芦屋川に代表される豊かな自然に恵まれた風光明媚なまちです。いにしえより愛され続けてきた美しい景観を守っていくため、市内全域を景観地区に指定しています。私は、芦屋が「世界一美しいまち」として一度は訪れてみたい・住み続けてみたいと憧れてもらえるまちになることを目指しています。芦屋にはおしゃれで素敵なお店もいっぱいあります。  『あしやを歩く本芦屋』を活用して、芦屋を歩いて、楽しんで、魅力を再発見してください! ■平成30年工業統計調査へのご協力ありがとうございます [内容]まだ調査票がお手元にある場合は、右記へ連絡してください。 [問い合わせ]文書法制課 ☎38-2010