(8) 広報あしや 平成30年(2018年)6月15日号 No.1230 わがまちトピックス 夏の午後にタンゴやジャズの響きを… トリオ・ミュジニー ~ピアノ三重奏による  アルゼンチンタンゴとジャズの響き ■日時 7月28日(土)午後2時開演     (午後1時30分開場) ■会場 市民センター音楽室 ■定員 120人(応募多数は抽選           芦屋市民優先) ■曲目 ピアソラ:ブエノスアイレスの四季、リベルタンゴ、オブリビオン、ル・グラン・タンゴ/シェーンフィールド:カフェミュージック ほか ■出演 トリオ・ミュジニー  ヴァイオリン:釋伸司(京都フィルハーモニー室内合奏団客演コンサートマスター)  チェロ:山岸孝教(アマービレフィルハーモニー管弦楽団首席チェロ奏者)  ピアノ:小池泉(大阪音楽大学非常勤講師) ■参加費 500円 ■申し込み はがきかファクスに、音楽会名  ・氏名・住所・電話番号・参加人数(1人または2人)を記入し、7月11日(水)〈必着〉で下記へ 問い合わせ 公民館 ☎35-0700/[ファクス]31-4998 (〒659-0068 業平町8-24) 夏休み映画を楽しもう! いきいきシネマサロン 問い合わせ ルナ・ホール事業担当 ☎35-0700「キセキの葉書」  阪神淡路大震災から半年。西宮市を舞台に、難病の娘と、認知症とうつ病を併発する母に挟まれながらも、度重なる試練を乗り越え、勇敢に生き抜く主人公の実話に基づく感動の物語。 ■日時 7月21日(土)①午前10時10分②午後1時③3時30分 【時間90分】 ■会場 ルナ・ホール ■出演 鈴木紗理奈 ほか ■入場料 中学生以上1,000円(小学生500円)※この広報掲載記事持参で中学生以上200円引き。未就学児の入場はご遠慮ください。 「怪盗グルーの  ミニオン大脱走」  全世界待望のイルミネーション・エンターテインメント最新作。シリーズ史上最大のスケールで繰り広げられる笑いと興奮と感動の物語。 ■日時 7月28日(土)①午前10時30分②午後1時30分 【時間90分】 ■会場 ルナ・ホール ■入場料 500円(3歳以上) 防犯特別講演会 「防犯~まちの安全を考える」 問い合わせ 芦屋防犯協会 ☎32-0003 ■日時 7月10日(火)午後2時~4時 ■会場 市役所東館3階大会議室 ■内容&講師 特別講演「犯罪加害者の心理と行動傾向」森直也氏(弁護士)/防犯寄席「特殊詐欺防止落語」月亭八斗(落語家) ■定員 個人・グループ・先着140人 ■申し込み はがきまたはファクスに、氏名・住所・電話番号・ファクス番号を記入し、上記へ 平成30年度芦屋市男女共同参画センター講座 「子育て世帯のマネープラン」 問い合わせ 男女共同参画センター ☎38-2023/[ファクス]38-2175 [メール] josei-ce@city.ashiya.lg.jp (〒659-0065 公光町5-8 )  子育て世帯にとって気になる「お金」のこと… ライフイベントに合わせた世帯のマネープランを考えてみませんか ■日時 7月14日(土)午前10時~正午 ■会場 男女共同参画センター セミナー室 ■対象 未就学児を持つ親・妊娠中の人(配偶者やパートナーも可)     先着15人〈要予約〉 ■講師 トータルマネジメントオフィス代表 長谷川まゆみ氏(ファイナンシャルプランナー) ■一時保育 0歳6カ月以上未就学児・定員4人(1人300円) 〈要予約〉 ■申し込み 氏名・住所・電話・ファクス番号(一時保育希望者は、子どもの氏名・年齢月齢)を記入し、6月15日~7月6日に、電話・ファクス・ Eメールまたは上記窓口(日曜、祝日を除く)へ 今から約150年前(明治時代) 芦屋で作られていた        幻のそうめん  梅雨が明けると本格的な夏が到来します。そんな夏の風物詩の一つに、「そうめん」が挙げられます。実は、かつて芦屋では、そうめんが作られていました。  芦屋では、江戸時代中頃から河川の急流を活かした、水車業が盛んでした。水車の動力を使い、酒米の精米や菜種油絞りを行っていましたが、明治時代に入ると、そうめんの原料である、小麦粉の製造に利用されるようになりました。小麦粉をそうめんに製麺する作業は、農民や漁師が担っていました。そのため、農閑期である12月初めから3月初めに行われ、主に東芦屋・西芦屋・三条・打出などで作られていました。  作業は、寝る時間もないほどの大変な労働でしたが、神戸や大阪という一大消費地が近くにあったことから、盛んに作られ、その頃としては、利益の大きい仕事の一つで、一年間の収入で家が建つ(千円普請)と言われていました。  灘目(なだめ)地方(芦屋川~生田川)で作られていたそうめんを総称して、「灘目素麺(なだもくそうめん)」という名で知られていましたが、芦屋のそうめん作りは、大正時代になると衰退していきます。その理由は、播州そうめんの進出や芦屋の宅地化によるためです。そうめんと同じく、小麦粉を挽いていた水車も、動力の近代化によって、昭和20年代までに廃絶しました。  当時の水車の姿を今見ることはできませんが、山芦屋町付近をはじめとする芦屋川中流の西岸では、水車場で使用されていた石臼が、宅地の石垣石材として転用されている風景を見ることができます。 芦屋タイムトラベル 問い合わせ 生涯学習課 ☎38-2115 ■「広報あしや」配布に関する問い合わせ 芦屋市シルバー人材センター(フリーダイヤル ☎0120-408-812) ※広報あしやは、集会所等市内公共施設でも配架しています。