(4) 広報あしや 平成30年(2018年)9月1日号 No.1235 放課後をもっと楽しもう! あしやキッズスクエア 問い合わせ 青少年育成課 ☎38--2110 放課後子供教室 「あしやキッズスクエア」とは? (私立・公立問わず)市内に居住するすべての小学生が参加できます! ※小学1年生は、学校に慣れた5~6月から参加できます。 魅力あるさまざまなプログラム 地域(校区)・教員OBの見守りスタッフと、高校・大学生ボランティアが協力し、児童が自由に遊ぶ・学習を行う『児童の居場所作り事業』と地域のかたや企業・NPOが参画してさまざまな体験活動を行う『体験プログラム事業』を展開。 参加児童満足度 86 % 体験プログラム数 (平成29年度) 780 回 参加児童数 (平成29年度) 46,448 人 児童登録率 (平成29年度) 50.6% 保護者満足度 79 % 参加ボランティア数 (平成29年度) 1,164 人 キッズスクエアに集まる人 (平成30年度参加児童+協力スタッフ+体験プログラムスタッフ                     +学生ボランティア) 63,720 人 異世代・異年齢が関わり合うコミュニケーション「路地裏の再構築」をめざして 文部科学省生涯学習政策局社会教育課 地域学校協働推進室長 西川 由香氏  子供が街中で自由に群れて遊ぶ環境が少なくなっている昨今、子供たちが豊かな放課後の時間を過ごせるよう、文部科学省では厚生労働省と連携して「放課後子ども総合プラン」を推進しています。  共働き家庭児童が対象の福祉施策である「放課後児童クラブ」(いわゆる学童保育)事業に対し、「放課後子供教室」事業は、社会教育法に基づく「地域学校協働活動」の一環として、全ての児童が地域の多様な方々と交流し、豊かな学びや体験を行う場として位置付けられており、国では、全小学校区で両事業が連携して実施されることを目標に、各地の取組を支援しています。  芦屋市の「あしやキッズスクエア」は、子供の地域との関わりの減少や体力の低下といった地域課題を背景に、「路地裏の再構築」をイメージし、異世代が広く関わり合いながら多様な遊びや体験を行う場を提供されており、「放課後子供教室」のモデル的な取組です。  特に、子供の自主性を重んじる点、地域の高・大学生を巻き込む点、特定の方の負担とならないよう多くの協力者を得ている点などが素晴らしく、事業担当者の熱意と地域の方々の高い意識の賜物だと感じています。今後の更なる発展に期待しています。 ■あしやトライあんぐる放送時間〈15分〉 ①午前9時②正午③午後3時④午後6時⑤午後10時 ※DVD貸出可 [問い合わせ]広報国際交流課 ☎38-2006