04 特 集 2 市立芦屋病院 小児科ってこんなところ 子どもたちの健康と明るい未来のため、市内唯一の小児入院医療機関として、地域の診療所と連携しながら診療を行っています! 問い合わせ 芦屋病院 ☎31-2156(朝日ケ丘町39-1) 市内で唯一 入院治療が可能 当院の小児科は、市内で唯一の入院治療が可能な小児科です。 常勤医2人の小さな小児科のため、すべての疾患に対応はできませんが、お子さんの病気への相談窓口として診断や治療の水先案内を行っています。 外来診療について 一般外来(予約不要):平日の午前と火曜日・木曜日の午後 専門外来(要予約):午後は下記専門外来を行っています。 神経外来 第1・第3金曜日 発達についての相談や、てんかんなどの神経疾患について診察をしています 腎臓外来 月・火曜日 尿の異常や夜尿症などの診察をしています アレルギー外来 金曜日 喘息(ぜんそく)、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーの診察をしています 予防接種 月・水・金曜日 インフルエンザワクチンは水曜日のみ接種できます ※小児心理カウンセリングも第4水曜日の午後に実施しています。 こんな時は要注意 ~小児で注意してほしい症状~ ●生後3カ月未満のお子さんの発熱(38℃以上)、または5日以上続く発熱 重症な病気や細菌感染症のリスクが高いです。 ●頻回(ひんかい)の嘔吐(おうと)、特に水分が取れない場合 脱水になる可能性が高いです。 ●発熱に伴うけいれん(特に初めての場合) 重症な病気との鑑別が必要なため注意が必要です。 ●喘鳴(ぜんめん)〈ぜーぜー〉があり、肩で息をしている、 お腹をペコペコして息をしている 呼吸不全の可能性があります。 ●顔色が青白く、ぐったりしている 全身状態が悪い可能性があります。 ●乳児の血便、特に不機嫌で嘔吐を伴うとき 腸重積(ちょうじゅうせき)などの可能性があります。 スムーズに診察が受けられるよう 医師からのアドバイス! 1 お子さんの診察は、普段の状態との比較が大事です。かかりつけ医に、病気や心配なことを相談できるようにしておきましょう。 2 お子さんの様子がわかる人が付き添いましょう。中学生でも一人で受診させず、大人同伴で受診しましょう。 3 医療機関は時間外や夜間になると、検査や処置など出来ることが少なくなります。平日や朝の段階で具合が悪いときは、早めに受診しましょう。 すぐ受診すべきか悩ましいときは、小児救急相談(#8000)、または日本小児科学会ホームページ内のこどもの救急(下記2次元コード〈適応年齢生後1カ月~6歳〉)を活用ください。