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更新日:2022年12月20日

緊急時給水拠点

耐震性貯水槽の写真芦屋市では、災害時に必要な飲料水を確保するため、避難所となる市内すべての小学校や公園等に耐震性貯水槽を11基設置しています。
災害時においては、1人1日あたり3リットルの飲料水を必要とし、芦屋市地域防災計画では、発災後3日分の飲料水確保を目標としています。11基の耐震性貯水槽により、約11万3千人の方に3日分の飲料水を供給することが可能です。
応急給水時には小学校等の防災倉庫に配備された、手動ポンプまたはエンジンポンプを使って水をくみ上げて給水することができます。

このほかに、施設のバックアップ機能の強化に向けて、神戸市・西宮市と緊急連絡管を接続し、非常時には緊急連絡管によって給水できるようにしています。

耐震性貯水槽イメージ図

(※1耐震性貯水槽…地震に強く、水を貯めることができる水槽)

耐震性貯水槽の配置

  設置場所 容量 完成年
1 宮川小学校 100立方メートル 平成8年度
2 朝日ケ丘小学校 100立方メートル 平成9年度
3 浜風小学校 100立方メートル 平成10年度
4 山手小学校 100立方メートル 平成11年度
5 潮見小学校 100立方メートル 平成12年度
6

山手中学校

60立方メートル

令和3年度

7 岩園小学校 100立方メートル 平成14年度
8 総合公園 100立方メートル 平成14年度
9 精道小学校 100立方メートル 平成19年度
10 西芦屋町ポケットパーク 60立方メートル 平成20年度
11 打出浜小学校 100立方メートル 平成30年度
   

【耐震性貯水槽の設置工事の様子】

耐震性貯水槽取り付け工事の写真

耐震性貯水槽配置図

耐震性貯水槽配置図(PDF:276KB)(別ウィンドウが開きます)

応急給水訓練の実施

万一の災害に備え、応急給水訓練を実施しています。

 

  • 神戸市水道局との合同訓練(令和元年11月20日)

大規模地震により広範囲に及ぶ断水が発生したとの想定で、神戸市東灘区深江本町と芦屋市平田北町の間に設置した緊急時連絡管を用いたバルブ操作訓練を行ないました。

合同訓練1合同訓練2

 

  • 自主防災会(西芦屋町・月若町)応急給水訓練(令和元年6月22日)

西芦屋町ポケットパークで、西芦屋町・月若町の自主防災会の方々を対象に、防災倉庫に保管しているエンジンポンプやホースを使って耐震性貯水槽からの水をくむ方法を説明し、実際にくみ出しました。

21

 

  • 阪神水道企業団甲東ポンプ場(西宮市上大市)での合同訓練(平成30年2月27日)

地震により市内への配水が困難な被害が発生したとの想定で、阪神水道企業団・尼崎市・宝塚市・西宮市と合同で給水車を用いた応急給水訓練を行ないました。

甲東ポンプ場2甲東ポンプ場1

 

  • 潮見小学校区防災会地域防災訓練(平成29年3月5日)

潮見小学校に設置している耐震性貯水槽を使って訓練を行ないました。地域住民の方に防災倉庫に保管している手動ポンプやエンジンポンプを使って水をくむ方法を説明し、実際にくみ出しました。

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お問い合わせ

上下水道部お客様センター 

電話番号:0797-38-2082

ファクス番号:0797-38-2027

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