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更新日:2020年4月22日
ごみの処理は、市民の皆さまの生活を維持するために必要不可欠なものです。
緊急事態宣言により外出自粛要請が改めて徹底され、ご自宅から出されるごみ量の増加やウイルスが付着している可能性を否定できないごみの排出が想定されるなか、万が一、ごみ収集作業員が新型コロナウイルスに感染し収集事業所が一時的に閉鎖となった場合、収集業務の継続に大きな支障をきたす事態となることも考えられます。
収集事業所及び作業員各自においては、日ごろより感染防止の徹底に努めているところですが、排出されたごみを介した感染を防止するため、市民の皆さまにおいても以下のことについて一層のご協力をお願いいたします。
1.ごみの分別・減量化を徹底する
2.ごみの散乱防止を徹底する(カラス被害対策・ポイ捨て防止の管理等)
3.新型コロナウイルス感染症対策としてのごみの捨て方を守る
特にマスク、ティッシュ、おむつ、吐しゃ物の付着した衣類等を捨てる際はご注意ください。ごみ袋の口が緩かったり、カラス等に荒らされて路上に散乱したごみの中にマスクやティッシュ等が混ざっていた場合、そのごみを清掃した地域の皆さまや収集作業員にも感染の危険が及びます!
ご自身やご家族、近隣の方や収集作業員を守るためにもできる具体的な行動として、まずは環境省が推奨しているごみの捨て方を守ってください。加えて、「ウイルスの付着が否定できないマスク等のごみ」は「生ごみ」と袋を分けることにより、一緒にカラスに狙われないようにしましょう。
1)ごみに直接触れない
2)ごみ袋はしっかり封をする
3)ごみを捨てた後は手を洗う
新型コロナウイルスなどの感染症対策としてのご家庭でのマスク等の捨て方(PDF:524KB)(別ウィンドウが開きます)
詳細については環境省ホームページをご覧ください。新型コロナウイルスに関連した感染症対策(環境省ホームページ)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)
また、医療関係機関などの感染性廃棄物を取り扱う事業者様に関しては、以下の資料もよくお読みいただき、収集事業者の感染防止にご協力ください。
医療関係機関や、その廃棄物を取り扱う皆さまへ 新型コロナウイルスの廃棄物について(PDF:856KB)(別ウィンドウが開きます)