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更新日:2023年4月1日
6月24日(木曜日)、市内医療機関が実施した高齢者施設での新型コロナワクチン接種の際、使用済み注射器を誤って別の接種対象者に穿刺する事故が発生しましたので、報告いたします。
6月24日(木曜日)、午後1時15分ごろ、施設従業員50代男性に看護師が別の方に使用した注射器で穿刺してしまいましたが、使用済みであることに気づき、すぐに抜き、直ちに医師に報告し、体調不良がないことを確認のうえ、改めてワクチン接種を実施しました。
誤接種の原因としましては、使用済の注射器をすぐに廃棄せずに、机の上に置いていたことによるものです。
当該従業員に体調不良等はありませんが、当該医療機関において、感染症等の確認を行ない、引き続き経過観察を行ないます。
市としましては、再発を防止するため、当該医療機関に対し、厚生労働省が示す接種マニュアル等の再徹底を図るとともに、市内ワクチン接種機関に対し、改めて注意喚起を図り、安全・安心なワクチン接種に努めていきます。
以上