(4) 広報あしや　平成30年（2018年）10月1日号　No.1237 芦屋のまちで 　自分らしさを大切にしながら 　○○したい、想いをかなえる 問い合わせ　男女共同参画推進課　☎38-2518 “女性が輝くまち 芦屋”をめざし、女性の活躍を支援する ASHIYA RESUME（芦屋リジューム） 　「ASHIYA RESUME」は結婚・出産・育児など、ライフイベントの影響を受けやすい女性の○○したいという想いをかなえ、その活躍を支援する事業です。○○とは、再就職・起業など、もう一度働くことやNPO活動・地域活動など、ひとそれぞれですが、自らの考えで行動し、想いをかなえることが大切です。芦屋の女性が、知り・気づき・学び・試し、自分の想いや夢を実現するための機会を提供し、同じ想いを持った仲間や先輩とのつながりの場を作っていきます。 　大切なのは、この事業は女性のためだけの事業ではないということです。「芦屋の女性の活躍を応援したい」「芦屋の女性に働いてもらいたい」という市内の企業や団体。また、女性が輝き活躍できるということは、男性もワークライフバランスを実現し、輝いているということでもあります。芦屋の元気な“おとな”を見て育つ子どもたちも、きっと輝く“おとな”に成長すると思いませんか？ 平成30年度　予定事業 ①出会いと集いの場 　サロンの開催（月１～２回） ②学びの場　スクールの開催（数回） ③実践的講座　ゼミの開催（全３回） ④発表の場　マーケットの開催 ⑤事業者・団体向け 　ミーティング開催（２回） ⑥新しい働き方相談会開催 ASHIYA RESUME 芦屋リジューム ASHIYA RESUMEは登録制です。 「もう一度働きたい」「起業したい」という女性はもちろん、現時点では何をやりたいのかハッキリとはしていないけれど、「何か始めたい」そんな想いをもっている女性も、ぜひ登録してください。 新しい一歩を踏み出してみませんか？ 芦屋リジューム 参加者インタビュー 誰にでも「はじまり」がある。一歩を踏み出すきっかけは？ 　子育て中に気軽に入れるお店が少なく、子育て中の人から高齢者まで集えるコミュニティカフェを開きたいという思いがありました。知人に相談をしたところ、私と同じように子育て世代で起業を考えているかたを紹介していただき、その方に誘われて芦屋リジュームサロンに参加しました。 　「色んな人に出会うこと」が参加の目的でしたが、実際に多くの方と知り合いになれ、それがきっかけで、人脈も広がりました。目に見えた成果ではないですが、人と会って話すと新たな発見が多くあり、実りのある会だったと思います。芦屋リジュームサロンへの希望は、参加者それぞれニーズは違うので、ニーズごとに分かれたグループで活動できる仕組みを作ってほしいです。あるいは、さまざまな人が集まって一緒に１つの活動をするイベントがあってもいいと思います。 　今後の目標は、来年の春頃までに、コミュニティカフェを開く道筋が立てられればいいと考えています。どこで、どんなものを提供するのかなど、長期的に何ができるのかも考えていきたいです。 株本就子さん コミュニティカフェの起業のため、交流の機会作りや 自分に必要な情報の収集・発信の方法を模索中。 　子どもができる前はフルタイムで働いていましたので、子育て中も「何かやりたい」という気持ちがくすぶっていました。 　３月の芦屋リジュームワークショップに参加した時は、他の参加者の肩書があまりにすごくて「ただの主婦」の私には、釣り合わないのでは？と感じていましたが、その後「ママントレ」を起業する須澤さんにリジュームサロンに誘っていただいたんです。「まだ何もはじめていない人」も大歓迎と言ってもらい、参加してみようと思いました。芦屋リジュームは「起業したい人」「何かしたいけど、まだ踏み出せない人」が、普段知り合う機会が少ないセミナー講師や、大学の教授、起業して活躍されているかた達と交流できる場で、参加した私もさらに意欲が増しました。 　今後の目標は、育児で一時中断していたハンドメイド品の販売をまず再開すること。そしていつかは妊娠前にしていた営業のお仕事も再開できればと思っています。そのためには、今は情報収集を怠らないよう意識しています。そして将来は、芦屋を拠点にして、家族を巻き込んだ活動をしていきたいです。 天野麻莉さん これまでフルタイムで働いていたので、今後は子育てしながらでもできる仕事や活動を見つけていきたい。 ■あしやトライあんぐる放送時間　特集：LINEで通報できます 道路・公園の破損　①午前９時②正午③午後３時④午後６時⑤午後10時〈15分〉　　［問い合わせ］広報国際交流課　☎38-2006