02-03-04 特集 甲南女子大生が発信! 芦屋の新しい楽しみかた 芦屋の‘魅力’とはなんでしょうか 六甲山の山並みと芦屋川、宮川が流れつく海や自然の美しさ、落ち着いた街並み、古代遺跡や平安時代の物語の面影が残る景色、阪神間モダニズムの流れをくむ洗練された文化様式など、さまざまに言い表されます。 しかし、私たち市民が気付いていない‘魅力’が、まだまだあるのではないでしょうか?市では、2年前から甲南女子大学日本語日本文化学科と共同で、これから芦屋を創っていく若い世代の目線で、芦屋市の新しい魅力を発見する事業を行っています。 大学生がそれぞれにテーマを決め、実際にまちを歩き、買い物をし、文化施設で説明を受けた経験を、市に対する観光振興のためのレポートとしてまとめています。今回は、その中から2つのレポートをご紹介します。大学生ならではの独創的な視点もあり、楽しむ気持ちがあふれるまち歩きになりました。レポートの結果は芦屋観光協会facebookでご覧ください。 問い合わせ 地域経済振興課 ☎38-2033 芦屋と鉄道と観光 甲南女子大学 鉄道文化研究同好会 甲南女子大学鉄道文化研究同好会では、鉄道文化について研究成果をまとめた部誌を発行するなどさまざまな活動を行っています。今回は、阪急芦屋川駅から芦屋川沿いを南へ散策し、鉄道と芦屋を改めて見つめ直す試みです。 芦屋の天井川トンネルを新たな観光資源として提案 日本初の鉄道トンネル石屋川隧道と同時期に作られました。1920年には複々線化工事のため解体されますが、芦屋川跨線水路橋に改築され、現在も天井川トンネルとして機能しています。近代化遺産の条件を満たしており、歴史的価値があると思います。 芦屋川周辺のフィールドワークを通して ■環境、景観整備しているのだから、川沿いをもっと有効活用すべきだと思います。 ■ランドスケープデザインでまちづくり(都市における広場や公園の公共空間のデザイン)を提案 ■芦屋観光の1つの名所とする 価値はあると思います。 ■今後機会があれば芦屋市と鉄道3社、南女鉄研で共同プロジェクト(スタンプラリー等)を立ち上げてみたいです。 食パン巡り!IN芦屋 甲南女子大学 信時ゼミCグループ コンセプトは「食パンを通して新しい芦屋の文化の魅力を発見する」ことです。食パン巡りをしながら、食パンに合うジャムを探したり、食パンを食べられる「いい感じのベンチ」などを探すことです。 市内を北ルート・南ルートにわけて散策 北ルート:Panya芦屋・boulangerie wada たかやマルシェ・乃が美 南ルート:明日の食パン・ビゴの店・ベッ カライビオブロート・パンタイムなど わたしたちからの提案 ■芦屋を「カフェとパンの街」から  「食パンの街」に変える。 ■駅などに芦屋の食パン巡りパンフレット  の作成・設置など 芦屋観光についての甲南女子大生からの提案  甲南女子大学の日本語日本文化学科で、今、最も人気なのはホスピタリティコース。観光やホテル業界での活躍を目指す学生が多く集まっています。そんな本学科と芦屋市が連携し、芦屋の観光について9つのグループによる発表が行われました。  芦屋の観光を考えると言っても、芦屋市在住の学生はゼロ。しかし地元にとっての魅力は、必ずしも訪問者の魅力にはなりません。逆に、地元にとってはなんでもないことが、訪問者に魅力的なものに感じられることも少なくありません。とすれば、芦屋市に隣接していながら芦屋市民のいない甲南女子の学生たちは、芦屋の観光への提言者としてうってつけかもしれません。  すぐにでも実現できそうなものもあれば、なかなか実現が難しそうなものもありますが、もし学生たちの提案を実現できたら、観光地としての芦屋の注目度が上がる可能性は高いのではないでしょうか。意見交換を重ねながら、提案の実現に向けて動き出すことができれば、と思います。 優秀賞5グループの概要 芦屋市のまちづくり 観光まちあるき研究  ~甲南女子大生から見た芦屋市の魅力と提案~ ■シェアサイクル提案  芦屋の各所に電動シェアサイクルを置くことを提案。芦屋は坂が多く、移動が大変だと感じた学生たちの感想から生まれたもので、もし実現すれば、坂の上からの眺めを気軽に味わってもらうことができるかもしれない。 ■あしや温泉の若い人向け利用提案  芦屋文化ゾーンをめぐるスタンプラリーにワークショップを組み込むことを提案。また、商店街をカラフルに装飾したらどうか、足湯で飲食を楽しめるようにしたり、四季を感じることができるようにしたらどうか。 ■食パン巡り!IN芦屋  食パンに着目。芦屋市内のパン屋を巡り、芦屋を「食パンの街」として広報することを提案。芦屋市内の各駅には、食パン巡りのパンフレットを設置したらいいのではないか(自分たちで作ったマップ入りの試作品も紹介。) ■芦屋川河川敷の市民向け利用提案  芦屋川を4つのエリアに分けることを提案。上流からガーデンスペース、オープンカフェスペース、遊びスペース、イベントスペースとして整備し、目的や季節、年代などに分けて楽しんでもらってはどうか。 ■芦屋と鉄道と観光  芦屋市に日本最古レベルの鉄道トンネルがあることを指摘。ほぼ同時期にできた住吉川や石屋川の下を通るトンネルには記念碑があるのに、芦屋川には何もなく、これができれば鉄道ファンの聖地になる可能性を秘めているのではないか。 楽しみながら健康ポイントをためませんか?          健康づくりのきっかけとしてぜひご利用ください! 令和元年度ヘルスアップ事業 みんなで健やか 元気なあしや 健康ポイントをためて    健康と記念品をゲット! エントリーと測定会参加が必要です 申し込み&問い合わせ 保健センター ☎31-1586/[ファクス]31-1018 1 エントリー(申し込み) 申し込み期間 8月1日~23日(平日・執務時間内) 参加資格 20歳以上(8月1日時点)の市民先着200人 電話かファクス(氏名・生年月日・住所・連絡先を記入)で保健センターへ 2 測定会で体組成チェック まずは自分のカラダを知ろう! 測定会日程 9月13日(金)・14日(土) ■体組成・血圧・握力測定等 ■ウオーキングミニ講座 3 健康ポイントをためる 健康ポイントをためる期間 9月13日~令和2年2月15日 健康ポイントをためよう ■健(検)診受診 ■市主催の事業や講座・教室等に参加 ■健康目標達成に向けた取り組み ■ウオーキング 4 測定会で体組成チェック 健康行動によるカラダの変化を確認! 測定会日程 令和2年2月14日(金)・15日(土) 5 記念品の応募 記念品応募期間 令和2年2月17日~28日<必着> たまった健康ポイント数に応じた記念品を抽選で進呈 150ポイント【しっかり健康(20,000円相当)】1人  フィッティングインソール付ウオーキングシューズ 120ポイント【とっても健康(10,000円相当)】5人  血圧計・電動歯ブラシ・フットマッサージャー等 100ポイント【健 康(5,000円相当)】10人  市内ショップの健康関連商品 80ポイント【まずまず健康(3,000円相当)】30人  市内ショップの健康関連商品