04 特 集 2 どうしようかな、ふるさと納税 「あしやふるさと寄附」であしやの魅力発信 問い合わせ 財政課 ☎38-2011 ◆ ふるさと寄附の現状 高額な返礼品の提供など、返礼品競争が過熱した結果、芦屋市を含む都市部では、税収の減少が生じています。令和元年度に芦屋市が全国から頂いたふるさと寄附は約3,431万円ですが、一方、ふるさと寄附等による寄附金税額控除により市民税が約6億1,440万円の減収となっています。 ◆市民への返礼品の提供 芦屋市民が本市に対してふるさと寄附を行った場合、返礼品は提供できませんが、寄附金税額控除は適用できます。 ◆ふるさと寄附の使い道 ①新型コロナウイルス感染症拡大防止策への支援【寄附金額:250万円】  新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、介護サービスや障がい福祉サービスに従事する方々への支援をはじめ、市が取り組む感染症拡大防止策へのふるさと寄附を募集します。 ②子どもが風邪でも安心して預けられる環境へ  【目標金額:年間300万円 寄附金額:369万円】  病児・病後児保育を「市立精道こども園」でも実施します。また、芦屋病院での病児・病後児保育を充実させるため、保育室の設備整備などを進めていきます。 ③就学前の子どもたちが小学校で絵本が読める環境に  【目標金額:320万円 寄附金額:114万円】  「読書のまちづくり」を推進し、子どもが多くの良書と触れ合える環境作りを進めています。本年度は市内小学校にて、就学前の幼児向けの図書等を購入し、小学校体験の場においても活用する予定です。 ④広い空 ひろがる未来へ(本市の無電柱化の キャッチフレーズ)  【目標金額:年間500万円 寄附金額:777万5千円】  全国に先駆けて進めている「無電柱化」は安全性の向上・景観の美化によりまちの魅力がアップします。いただいた寄附は無電柱化推進のための啓発イベントなどに活用します。 ⑤市内名所の案内板と観光パンフレットを制作  【目標金額:250万円 寄附金額:24万円】  市内の文化財や観光名所を案内する案内板を制作します。また、観光パンフレットを作成し、美しいまちなみや魅力あるお店を紹介します。 ⑥芦屋の歴史文化遺産を未来へ  【目標金額200万円】  芦屋のかけがえのない歴史文化遺産を後世に残すために、古墳から出土した貴重な副葬品などの保存処理や、古文書・古写真などのデジタル化を行います。 ⑦誰もが共に暮らせるまちに  【目標金額:年間160万円】  障がいを理由とする差別のない誰もが共に暮らせるまちづくりの実現のため、市内の店舗等に対して点字メニューの作成や、折り畳みス  ロープの購入などの費用の一部を助成します。 ⑧電子図書館でおうち読書  【目標金額300万円】  新型コロナウイルスの感染防止対策および読書環境の整備を目的として、来館することなく利用可能な電子図書館サービスの開始に向けて取り組みます。 ⑨就学前の子どもにICT機器を活用した  教育・保育の実施を【目標金額350万円】  小学校以降でのICT教育の取り組みを見据え、従来の保育を大切にしつつ、先駆的にICT機器を就学前の教育・保育へ活用し、子どものコミュニケーション力や、自律力の育成を図ります。 ご支援いただきありがとうございました ◆ 子どもたちに夢の大型遊具を【寄附総額:1,088万円】  令和3年度に開園予定の「市立西蔵こども園」に併設する子育て支援室は、子育て中の親 子が集い、相互交流や子育ての不安・悩みを相談できる場所です。ぜひご利用ください。 ◆ 芦屋の学校給食が映画に【寄附総額:63万円】  芦屋市出身の白羽弥仁監督による「芦屋の給食」を題材とする映画が制作され、芦屋市も協力します。令和3年春に撮影予定です。