4 特 集 2 特殊詐欺にご注意ください! 芦屋市消費生活センターに特殊詐欺の被害情報が多数よせられています。 警察や市職員などの公的機関、金融機関、百貨店職員などを名乗る電話 でお金の話は要注意です。 問い合わせ 建設総務課  ☎38-2480     地域経済振興課  ☎38-2034 気をつけて! これが、手交型詐欺の手口 詐欺犯人 「こちらは〇×警察です。 犯罪グループを逮捕したところ、名簿の中にあなたの名前が載っており、キャッシュカードの情報が漏れていることが判明しました。 そのため、偽物のキャッシュカードを作られて、あなたの口座から現金が引き出される可能性があります。」 「えっ!そうなんですか? どうしたらいいんでしょうか?」 詐欺犯人 「防ぐためには、お手持ちのキャッシュカードを 新しいカードに交換する必要があります。すでに使用されているかどうか確認するので、 暗証番号を教えてください。 また、今から警察署員をそちらに行かせますので、お手持ちのキャッシュカードを、封筒に入れて署員に手渡してください。」 「わかりました。 暗証番号は「〇〇〇〇」です。署員が来られたら、カードをお預けします。」 さまざまな架空の話を持ちかけて、銀行のキャッシュカードを奪い取り、あらかじめ聞き出した暗証番号を使って口座から現金を引き出す詐欺を「手交型詐欺」(しゅこうがたさぎ)といいます。 特殊詐欺の被害が市内で急増中 市内での特殊詐欺被害発生状況 ■平成28年(12月末)  被害件数 12件  被害額 約1,355万円 ↓ 平成28年から増え続け約3.5倍に ■令和2年(12月末)  被害件数 45件  被害額 約4,670万円 芦屋署調べ 被害にあった人は、電話口で「警察」と言われると信じてしまうようです。 とにかく「お金」の話が出たら、一度 電話を切って、芦屋署へ相談してください。 あやしいと思ったら 芦屋警察署へ ☎23-0110 防犯ポイント 在宅中も常時留守番電話設定 ■電話で会話しないことが一番の防犯対策です ■相手と用件を確認してから、必要に応じて  折り返すようにしましょう ATMでの利用限度額の引き下げ ■ATMによる一日の現金引き出しおよび振り込み限度額を、  生活に必要な範囲内に設定しておきましょう ■万が一にも、犯人にカードを渡してしまった場合に、被害額の拡大防止に繋がります 「ひょうご防犯ネット」に登録しましょう 兵庫県警本部から犯罪情報や防犯情報などをEメールでお知らせします。 ①「support@police.pref.hyogo.lg.jp」または、この2次元コード から空メールを送信します。 ②防犯ネットからの返信メールの案内に沿って登録手続きします。 問い合わせ 建設総務課  ☎38-2480 芦屋市消費生活センター 悪質商法や、心あたりのない請求など契約トラブルで 困ったときは、ひとりで悩まず、すぐ相談を! 芦屋市消費生活センター ☎38-2034 平日:午前9時~正午・午後0時45分~4時 土・日・祝日は 消費者ホットライン☎188へ