02-03 特集 新しい命のために ご存知ですか?あしやの産前・産後のサポート事業 問い合わせ こども家庭・保健センターこども家庭総合支援担当 ☎31-0611(〒659-0051呉川町14-9) 産後のママをサポートします! ~さらに充実した産後ケア~ 市内にお住まいの生後1年未満のお子さんとお母さんを対象に、訪問や通所、宿泊による「産後ケア」を実施しています。「育児を手助けしてくれる人がいない」「これからの育児が心配」などの不安はありませんか? ご自宅での生活に向けて、助産師等がお手伝いします。 New 「産後ケア」事業のココが拡充! ①対象者の拡充 4カ月未満→1歳未満 ②利用料金を改訂しました ③通所型・宿泊型に加え訪問型が増えました 訪問型にはこんなメリットがあります 「体調が優れない時」「上の子がいて通所できない」「自宅で育児指導・相談を受けたい」などで外出が大変な時は、自宅にいながら助産師などの専門家から授乳・育児指導や乳房ケア、育児相談などのケアを受けることができます。また、通所型や宿泊型に比べて利用しやすい料金になっています。 産後ケア こんなサービスが利用できます お母さん・お子さんの体調にあわせて以下のケアを受けることができます ●母体の健康管理 ●心理面に関するケア ●乳房マッサージや乳房ケアの指導 ●母親の休息時間の提供 ●授乳や沐浴・スキンケアなどの育児技術の相談・指導 ●乳児の発育・発達の確認 ●食事の提供(通所型・宿泊型の場合)ほか どんな人が利用できるの? 芦屋市に住民登録がある生後1年未満のお子さんとお母さん(医療行為を必要としない方) 利用できる回数は? 訪問型・通所型・宿泊型あわせて7日以内 ※宿泊型の場合、入所・退所日はそれぞれ1日と換算します 「産後ケア」事業申請・利用の流れなど詳しい内容は、芦屋市ホームページ「芦屋市産後ケア事業」でご確認いただけます。 利用料金 種類  利用時間  利用料金  夫と妻の合算所得が1,500万円以上 一般世帯 市民税非課税世帯または生活保護世帯 多胎のとき乳児一人につき 訪問型 日中2時間程度 2,000円 1,000円 0円 500円 通所型 午前10時~午後4時まで 8,000円 4,500円 500円 500円 宿泊型 午前10時~最終日の午後3時 9,000円 5,000円 1,000円 1,500円 産後ケア実施施設 施設名  住所  電話番号 市立芦屋病院 朝日ケ丘町39-1 ☎31-2156 芦屋・小野レディスクリニック 清水町2-8 ☎21-3700 渡辺産婦人科小児科 船戸町6-21 ☎22-5027 産屋助産所 西山町12-7 ☎61-5018  ☎090-9543-2748 住岡母乳と育児相談所 【ANNEX】三条町10-6 ☎98-9608  【三条相談所】三条町10-15 ☎090-1718-7404 ママズケア 西宮市神楽町11-20-202 ☎0798-58-0209 毛利助産所 神戸市東灘区御影石町4-13-3 ☎078-841-2040 いなお助産院 神戸市灘区中原通5-2-21 ☎090-6203-4103 助産院ツルマタニティクリニック 西宮市市庭町6-19 ☎0798-32-4103 最新の一覧は市ホームページをご確認ください 助産師さん インタビュー 産後ケアを利用して心身ともにリラックスを 産後はホルモンや環境の変化によって、心身が十分に回復しないまま、赤ちゃんのお世話が始まります。マタニティーブルーで不安や寝不足に悩むことが多くなり、退院後も母乳や授乳・沐浴など戸惑うことが多く、早めの「産後ケア」が大切です。産後ケアは施設に宿泊したり通所したりしながら、助産師や看護師からのケアを受けられます。新たに増えた訪問型のケアでは、孤独な育児をしているお母さんや通所がしにくいお母さんをサポートします。現代の育児環境は昔と違い、迷いやジレンマが生じやすいですが、「産後ケア事業」をどんどん利用して温かい家庭・楽しい育児を感じていただけたらいいなと思います。 産後ケアを利用したママの声 助産師さんが見守ってくれるから安心 池田さん親子(生後5カ月) ママ友から産後ケアの施設がとても良かったと聞いて自分も使ってみようと思いました。施設では赤ちゃんを抱っこしてもらえて、ゆっくりとお風呂に入ってリラックスでき、アレルギーや好き嫌いなども考慮したおいしい食事も頂いて心身ともに体を休めることができました。 また、子育てについての疑問や悩みをその場で相談してアドバイスをいただいたり、ここに来るととても安心で心強いです。 産後の子育ての悩み・不安や自身の心身疲れなどは、ひとりで抱え込まず気軽に「産後ケア」の利用をおすすめします。 夫婦での受診・検査をサポート ~不妊治療ペア検査を助成~ 将来、こどもを授かりたいと希望する夫婦が、早期に夫婦で受診・検査を行うことで不妊症の原因を発見し、効果的な治療へ繋げるため、不妊治療の入り口となる検査費用を助成します。 ■対象 次の全てに該当する方  ▶申請日現在、芦屋市に住民登録のある法律上の婚姻または事実婚の夫婦であること  ▶初回検査日における妻の年齢が43歳未満であること  ▶夫婦そろって、不妊かどうかを調べる検査を受けていること(やむを得ず夫婦別で受診し、夫と妻の初回受診の間隔が3カ月以内の場合は可)  ▶他の自治体が実施する不妊検査費の助成を受けていないこと ■助成額 助成対象となる不妊検査に要した医療保険適用外の医療費の10分の7の額とし、上限5万円まで ■申請に必要なもの ・芦屋市不妊治療ペア検査助成事業申請書 ・芦屋市不妊治療ペア検査助成事業受診等証明書 ・領収書原本 ・夫婦もしくは事実婚であることの証明 ・申請者名義の振込先がわかる預金通帳(またはキャッシュカード)の写し ■申し込み 4月1日以降に検査を実施した年度の末日(3月31日)までに上記の書類を、こども家庭・保健センターに持参もしくは郵送で提出してください。 まずは自分の体の状態を知ることから始めよう 不妊治療ペア検査を経験したYご夫婦 妻 こどもを授かりたかったのですが、結婚後しばらく経っても授からず、不妊治療を始める前の検査を受けました。原因がわかる期待と結果が怖い不安がありましたが、夫と相談しながら病院へ通いました。不妊治療を考えている方へのアドバイスとして、ひとりで抱え込まずパートナーや周りに頼ってください。不妊治療への社会の理解は進んでいますが、心理的にも支えが必要だと思います。 夫 妻の検査後、異常がない状態でも妊娠に至らなかったため自身も検査することにしました。 検査には若干抵抗はありましたが、自身がすべきこと(治療なのかタイミングを待つのか)が明らかになるためモヤモヤした気持ちは落ち着いてきました。 不妊治療の保険適用やペア検査の助成制度も含め、社会の理解が広がっていると思います。 母になる喜びをすべての人に ~低所得世帯の妊婦さんを支援~ ■対象 次の全てに該当する方  ▶市販の妊娠検査薬で陽性を確認した方  ▶申請日において芦屋市に住民登録があること  ▶市町村民税非課税世帯または生活保護世帯に属する妊婦   ※市町村民税は申請の前年(1月~6月末までの申請は前々年)の所得に対するもの  ▶妊婦健診を受診する医療機関等と芦屋市が、支援に必要な情報を共有することに同意いただける方 ■対象費用・助成内容 初回産科受診料(妊娠判定に要する診察、尿検査等にかかる費用のうち自己負担分) ■助成額 1回の妊娠判定につき上限10,000円(1年度につき2回まで) ■申請に必要なもの ・初回産科受診費用助成金申請書兼請求書 ・申請者の属する世帯の課税状況がわかる書類 ・妊娠判定のための産科受診時の領収書および明細書(原本に限る) ・申請者名義の振込先がわかる預金通帳(またはキャッシュカード)の写し ・妊娠と診断されたことがわかるもの(例:母子健康手帳の表紙) ■申し込み 4月1日以降に受診した日から1年以内に上記の書類をこども家庭・保健センターに持参ください。 低所得世帯の妊婦さんが、妊娠の判断を受けるために産科医療機関等を受診する際、初回受診費用の一部を助成します。 マタニティフェア開催 無料 予約不要 妊婦さんとそのご家族が安心して出産を迎えられるよう、また楽しく育児ができるよう、沐浴などの体験や相談会を実施します。 ■日時 9月28日(土)午前10時~正午 ■会場 市役所分庁舎2階 ■内容 ①赤ちゃんのお世話をパパも体験 ②マタニティヨガ体験 (10時15分~・11時15分~)〈先着順〉 ③助産師による相談&アロマハンド  マッサージ ④保育所等に関する相談 ⑤キッズお楽しみコーナー  (絵本の読み聞かせ・元NHKうたのおにいさんと歌って遊ぼう) 参加いただいた方には※コープこうべの協力によりパンケーキミックスやランチボックスをプレゼント。(数に限りがあります) マタニティギフトセット プレゼント 10月1日以降に、芦屋市こども家庭・保健センターに妊娠届出書を提出された際に※コープこうべの協力によりマタニティギフトセットを贈呈します。(芦屋市に住民票があり、現在妊娠中の方へもこども家庭・保健センターでお渡しすることができます。※要母子健康手帳)