02 特集 環境特集 カーボンニュートラルって、ちょっと 楽しいかも 芦屋から、未来にいいこと。 芦屋市では、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて「第4次環境計画」をスタートしました。環境のことをもっと身近に、もっと楽しく考えるきっかけとして、武庫川女子大学経営学部の学生をカーボンニュートラルサポーターに任命し、市長のクローゼットに眠る服を使った着回しコーディネートに挑戦。芦屋から、未来にいいこと。 問い合わせ 環境課☎38-2051 第4次環境計画をつくりました 芦屋市には環境の「これから」を考える計画があります。 この環境計画は、「緑ゆたかな美しいまちづくり条例」に基づいてつくられた、芦屋市の“環境の未来”を考えるための基本方針です。 まち全体で、環境にやさしい取り組みを進めていくための道しるべとして位置づけられています。2025年(令和7年)から2034年(令和16年)までの10年間を見すえた、長期的な取り組みです。 この計画は、つくって終わりではありません。 「計画をたてる」「やってみる」「ふり返る」「よくするために計画を見直す」という流れ(PDCAサイクル)で、しっかりと進み具合を確認しながら進めていきます。 学びと共創 自然共生 あらゆる人(市民・事業者・団体・行政)が身近に自然を感じ、親しみをもって保全に関わる取り組みができるまちに 例えば ・星空観察会 ・ホタル観察会 資源循環 みんなが気軽に資源を循環していけるまち 例えば リユース・リサイクル・アップサイクル製品の購入等 脱炭素 ゼロカーボンシティを目指すまち 例えば ・エコバックの利用 ・車を使わず徒歩 健康・景観 美しいまちの景観が大切にされていて、清潔で快適に暮らすことができるまち 芦屋で使える補助金 エアコン等に使える! 省エネ家電製品購入促進事業 令和7年3月15日(土)以降に省エネ家電製品を新品(未使用)で合計5万円(税抜き)以上を購入した市民・事業者への補助。 ■申請 6月2日(月)~ (予算がなくなり次第終了) 太陽光発電やエネ・ファームに 脱炭素移行・再エネ推進補助事業 住宅や事業所の脱炭素化を推進するため、太陽光発電設備や省エネ設備等の導入への補助。補助金申請は設置事業者からのみ受付。(補助対象者からは申請不可) ■申請 6月中に開始予定 エネルギーをつくる家に ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)普及促進事業 戸建住宅または、低層マンションにZEHを導入する場合に20万円/1件の補助を実施。 ※国の補助金の確定通知を受けた方に上乗せの補助を実施します。 ■申請 6月2日~3月31日 今こそ検討しませんか 太陽光パネル・蓄電池設備の共同購入事業 兵庫県内15市町とアイチューザー㈱の協定により、太陽光パネルや蓄電池をみんなで購入することで価格を安くできます。 ■申請 9月4日(木)まで ZEH(ゼッチ)とは、省エネと創エネ(エネルギーを創出する)でエネルギー消費量の収支ゼロを目指す住宅です。 芦屋のゼロカーボンに向けた一歩を、あなたから。 芦屋市ではカーボンニュートラルサポーターとして武庫川女子大学の学生達を任命し、カーボンニュートラルを分かりやすく発信してもらう取り組みをしています。 ゼロカーボンのためにどんなことをするの? 芦屋市では2050年ゼロカーボンの実現に向けて取り組んでいます。その中で、市民の方へ「無理せず・楽しみながら・取り入れる」ことが出来るカーボンニュートラルなライフスタイルの提案や啓発事業を検討しています。 そもそもカーボンニュートラルって何? 「CO₂(二酸化炭素)を出す量」と「CO₂を吸収したり減らす量」を同じにして、地球にとってプラスマイナスゼロにする考え方のこと。 今ある市長の私服を「リユース」で着回し 難しく思われがちな「カーボンニュートラル」を自分ごととして考えてもらえるように企画を考えてもらいました。 今ある服を活用→新規購入量が減る→廃棄量が減る→二酸化炭素排出量が減る 市長の手持ちアイテムなどを使って、着回しを考えました。