02-03 特集 みんなと取り組むわたしのまちの3R 環境問題における「3R」(リデュース・リユース・リサイクル)は、持続可能な社会を構築するための重要な取り組みです。それぞれの意味をしっかり理解して皆さんの生活に活かしましょう。 問い合わせ 環境施設課☎32-5391 Reduce(リデュース) リデュースは、「ごみを減らす」こと。 ごみになるものをそもそも買わない・作らないようにする一番大切な考え方です。ごみを減らすことで、焼却や埋め立ての量を減らし、石油や木材などの貴重な資源を節約できるため、地球環境への負担を小さくできます。 フードドライブ ご家庭にある余剰食品があれば、ぜひお持ちください。 社会福祉協議会を通して、経済的にお困りの方・地域活動団体などに提供されます。(対象外:賞味期限が1カ月ないもの・開封したもの・生鮮食品・アルコール〈みりん・料理酒は除く〉お米以外の製造者または販売者の明記されていない食品) 皆さんのご協力で、令和6年度は1,846.4kg もの食品がロスにならず、困っている方へ届けられました。 これは、なんと3,692食分の食事を支援できたことになります。(※1食あたり500gで換算) 【回収場所】 ・コープ浜芦屋(呉川町16-22) ・コープ打出浜(大東町9-11) ・コープデイズ芦屋(大原町9-1-304) Recycle(リサイクル) リサイクルは、「生まれ変わらせる」こと。 ごみを再び資源として活用し、新たな製品へとリサイクルすることで、天然資源の消費を抑え、資源を有効に循環させながら経済的な価値も生み出しています。 使用済み食用油の回収 使用済み食用油(廃食用油)をリサイクルしています。使い終わった油をペットボトルに入れて回収拠点へお持ちください。 【回収ボックス設置場所】 ・市役所北館玄関口(精道町7-6) ・環境処理センター(浜風町31-1) ・ヨネダ園芸(茶屋之町7-12) ・阪本商会(打出小槌町3-1) ・みなと銀行 芦屋駅前支店(船戸町5-1) 設置場所拡大中! 廃食用油リサイクルイメージ 各家庭から廃食用油を持参(ペットボトルに入れて回収ボックスへ)→集まった廃食用油を協定先事業者が回収→集めた廃食用油からSAF(※)を製造(航空機へ燃料として供給) (※)持続可能な航空燃料 Reuse(リユース) リユースは、「繰り返し使う」こと。 まだ使えるものを捨てずに、そのままの形で何度も使うことをいいます。リユースは廃棄物の排出を抑制し、循環型経済の構築に貢献します。 本・古着の交換会 まだまだ使える本や古着をお持ちいただき交換できるイベントを月2回開催しています。(もらう・持参のみもできます) ■日時 11月12日・26日(水)午後2時~4時 ■会場 公光分庁舎南館2階(上記マップ) 拡大版スペシャルイベント あしやのごみをへらそう! リリリMeets! 本・古着の交換会×つくりかえる会 リデュース・リユース・リサイクルはもちろん、リメイクやアップサイクルなど、普段私たちが出す”ごみ”について楽しく学んでみませんか?ご来場お待ちしています。 ■日時 11月9日(日)午後1時~4時 ■会場 リードあしや・公光分庁舎南館2階(上記マップ) ■内容 各ブースで3Rに関するワークショップや交換会・展示・セミナーなどを実施!本・古着だけでなく、この日だけおもちゃ・食器の交換会もします。 ※リチウムイオン電池や紙類・廃食用油の資源回収もあわせて実施します。 ※汚れ・破損の状況によっては交換できない物として扱わせていただくことがあります。 ※駐車場はありませんので、車でお越しの際は近隣のコインパーキングをご利用ください。 ご存じですか? 正しい出し方 リチウムイオン電池は適性な処分が必要です。 「最近、リチウムイオン電池が原因の事故や火災が全国で増えてるんだって。処分するとき分別を間違えると危ないのよ。」 どうして分別が必要? リチウムイオン電池は、強い衝撃が加わり破損すると発火する恐れがあります。そのため、ほかのごみに混ざって出されると、リチウムイオン電池から発火して大きな火災に繋がります。 「え?あの小さい電池がそんなに危険だなんて。スマホやモバイルバッテリー以外にも使われてるの?」 「そうなの。タブレット、デジカメ、ゲーム機や最近流行りのハンディファンまで、身近な製品にいっぱい使われてるのよ。便利だけどリスクもあるわ。」 リチウムイオン電池が使われている具体例 タブレット、モバイルバッテリー、コードレス掃除機、携帯・スマホ、デジカメ、ワイヤレスイヤホン、電動シェーバー・電動歯ブラシ、ゲーム機、加熱式たばこ、ハンディファン <見分け方> 充電すれば、コンセントに繋げずに使用できるもの 「なるほど。で、処分するときは?どうしたらいいの?」 「まずは、販売店等での回収・リサイクルを優先してね。それができないときは右の正しい処分方法を確認して、処分すること。膨らんだものや液漏れなど危険なものは、環境施設課に電話してから、直接持ち込むのよ。」 「正しく処分しなきゃだめなのね。」 「そう!正しい回収や分別を守れば、事故を防ぎ、資源も有効活用できる。意識を変えるだけで安全と環境の両方を守れるってことなの。」 「なるほど。リチウムイオン電池を処分するときはすごく注意が必要なのね。周囲の人にも伝えるわ!」 「うん、そうね。正しい情報をシェアすることも、立派な事故防止になるからね。」 正しい処分方法は? まずは、販売店等での回収・リサイクルを優先してください。回収・リサイクル先がない場合、以下の方法で対応ください。 例)デジタルカメラ(本体とバッテリーが分かれる場合) 本体からバッテリー(リチウムイオン電池)を外す バッテリーを取り外した本体 芦屋市指定のごみ袋に入れて「その他燃やさないごみ」へ リチウムイオン電池 「その他燃やさないごみ」の日に中身の見える袋(指定ごみ袋以外でも可)に、リチウムイオン電池だけを入れて出してください。(ほかのごみとは分けて出してください)金属端子部分にテープ等で絶縁する 例)ハンディファン(本体からバッテリーを外せない場合) 「その他燃やさないごみ」の日に中身の見える袋(指定ごみ袋以外でも可)に入れて、出してください。 (ほかのごみとは分けて出してください) リチウムイオン電池が膨れている・液漏れしているもの 環境施設課(☎32-5391)まで事前にご連絡の上、環境処理センターへ直接持ち込んでください。 家庭ごみステーション 取り組み 家庭ごみステーションは複数の家庭が共同でごみ出しをする場所です。 ごみの出し方やルール等を守ってお互いで協力しながら維持管理をお願いします。 ごみの出し方でカラス等の被害は変わります! 詳しくはホームページをご確認ください。 家庭ごみステーションのネット等の用具や場所を変更される場合は手続きが必要です。事前にご相談ください。 問い合わせ 収集事業課☎22-2155