ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化・歴史 > 文化事業 > 歴史を探る~戦国時代の闇をあばく その2(9月16日受付締切)
ここから本文です。
更新日:2019年8月10日
秀吉が確実な資料に登場するのは29歳。それ以前はほとんどわからない。九大教授服部英雄氏はいう。秀吉はムシロ一枚を持つストリートチルドレン、最極貧層の出、故東大教授石井進氏は「連雀衆(行商)」であったという。
私はこの説を踏まえ秀吉はだれも見たことのない戦国の時代の“社会相”を見たのではないか。そして、行商衆を統率して流通を掌握し、普通の武将まで届かない細々した情報を手に入れたのではないか。それが稀有ともいうべき信長の心をとらえ、重臣への階段を駆け上がらせた、と思える。
戦国時代、言いかえれば信長と秀吉の時代。躍動の時代だった。
歴史を探る~戦国時代の闇をあばくその2案内チラシ(PDF:81KB)(別ウィンドウが開きます)
日時 |
令和1年10月3日(木曜日)~12月5日(木曜日) 午前10時15分~11時45分 |
|||||
---|---|---|---|---|---|---|
会場 | 芦屋市民センター401室 | |||||
定員 |
90人(応募者多数の場合、芦屋市民を優先して抽選) |
|||||
講師 | 菅原美文氏(城郭・歴史研究家) | |||||
受講料 | 1,200円(3回分一括) | |||||
申込方法 |
講座名・住所・氏名・電話番号を記入の上、令和1年9月16日(月曜日)【必着】までにはがきかファクスで芦屋市立公民館へ。
芦屋市立公民館 〒659-0068/芦屋市業平町8番24号(ファクス:0797-31-4998)
|
回 |
日時 | 内容 |
---|---|---|
1 |
10月3日 (木曜日) |
戦国の象徴 信長と秀吉 |
2 |
11月7日 (木曜日) |
本能寺の変までの明智光秀 |
3 |
12月5日 (木曜日) |
数奇な生涯 お江の方 |
菅原美文 |
城郭・歴史研究家。関西学院大学法学部卒業。姫路市教育委員会で社会教育の業務に長く携わり、その後姫路文学館に勤務。平成7年8月には兵庫県立姫路短期大学の非常勤講師を務める。 |
---|