ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化・歴史 > 文化事業 > 老いと記憶の心理学(3月15日受付締切)
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更新日:2020年5月16日
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催日が変更となっています。
老いとともに身体機能や認知機能はだれでも低下します。その中でも特に記憶は加齢とともに衰えるというのが一般的なイメージです。しかし、記憶には複数の種類があり、加齢とともに低下するのはその一部にすぎません。本講演では、「加齢に伴う記憶の変化」について解説(第1回)し、そのような変化に対処、適応する方法を紹介します(第2回)。また、記憶には情報を蓄える以外にも重要な役割があります。幸福な老いに影響する記憶の機能についてもお話ししたいと思います(第3回)。
暮らしのなかの心理学(JPG:905KB)(別ウィンドウが開きます)
日時 |
1.4月27日7月27日(月曜日)午後2時~3時30分 衰える記憶・衰えない記憶:記憶は衰えるだけなのか? 2.5月11日8月24日(月曜日)午後2時~3時30分 記憶の変化への対処:物忘れの防止に重要なのは記憶力なのか? 3.6月8日9月14日(月曜日)午後2時~3時30分 高齢期の記憶の役割:高齢期に幸福でいるために何が大切なのか? |
会場 |
芦屋市民センター401室 |
定員 |
90人(応募者多数の場合、芦屋市民を優先して抽選) |
講師 |
増本康平氏 |
受講料 |
1,500円(3回分一括) |
申込方法 |
講座名・住所・氏名・電話番号を記入の上、3月15日(日曜日)【必着】までにはがきかファクスで芦屋市立公民館へ。
芦屋市立公民館 〒659-0068/芦屋市業平町8番24号(ファクス:0797-31-4998)
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講師 増本康平
神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授。2005年大阪大学大学院博士課程修了。博士(人間科学)。大阪大学大学院人間科学研究科助教、島根大学法文学部講師を経て2011年より現職。2018年スタンフォード大学長寿センター客員研究員。著書に『老いと記憶 加齢で得るもの、失うもの』(中央公論新社、2019年啓文堂新書大賞)、『老いのこころ』(有斐閣)など。