更新日:2010年3月12日
地震から身を守るために
大地震が発生したその瞬間に冷静に対応するのは難しいものです。しかし、その一瞬の判断が生死を分けることもあります。あわてず、落ち着いて行動するために、行動パターンを覚えておきましょう。
地震発生時の行動パターン
地震発生
- 落ち着いて自分の身を守る
机の下などへもぐる。倒れてくる家具や落下物に注意。
- 身体に危険がないときには火を消す
コンロの火を消し、ガスの元栓を閉める。
- ドアや窓を開けて、逃げ道を確保する。
1~2分
- 火元を確認・初期消火
- 家族の安全を確認
- 靴をはく
ガラスの破片などから足を守る。
- 非常持出品を用意する
荷物は最小限に。
3分
- 隣近所の安全を確認
一人暮らしの高齢者世帯などに積極的に声をかけ安否を確認。
火が出ていたら大声で知らせ、協力して消火活動を行なう。
- 余震に注意
5分
- ラジオなどで情報を確認
間違った情報にまどわされないように。
- 電話はなるべく使わない
- 家屋倒壊などのおそれがあれば避難する
ブロック塀やガラスに注意。車は使用しないこと(山間部などの一部の地域を除く。)
5~10分
- 子どもを迎えに行く
自宅を離れるときは、行き先を書いたメモを目立つ場所に残す。
- 電気のブレーカーを切る
10分~数時間
- 消火・救出活動
隣近所で協力して消火や救出活動を。
自分たちで手におえない場合は、消防隊に任せる。
~3日ぐらい
- 生活必需品は備蓄でまかなう
災害発生から3日間は、外部からの応援は期待できない。
- 災害情報、被害情報の収集
市の広報に注意する。
- 壊れた家には入らない
- 引き続き余震に注意
避難生活では
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屋内にいたら
自宅では
- テーブルやベッドの下などに隠れ身を守る。隠れる余裕がなければ、手近の座布団などで頭を保護する。
- 料理中は、可能ならすぐに火を消す。台所は食器棚や冷蔵庫、コンロの上の鍋など危険が多いため無理はしない。
- おさまったらすぐにドアを開けて逃げ道を確保する。
エレベーターの中では
- 地震時管制装置がついているエレベーターは、自動的に最寄の階に停止する。周囲の状況を確認して降りる。装置がついていなければ、すべての階のボタンを押し、停止した階で外に出る。
- 閉じ込められても天井などから無理に脱出するのは危険。非常ボタンやインターホンで連絡をとり、救出を待つ。
デパート・スーパーでは
- ショーケースの転倒や商品の落下、ガラスの破損に注意が必要。柱や壁際に身を寄せ、手荷物で頭を守る。
- 店員の指示にしたがって行動する。パニックに陥りあわてて出口に殺到すると危険。
屋外にいたら
路上では
手荷物などで頭を守り、広場などへ逃げる。
繁華街ではガラスや看板などの落下物、自動販売機の転倒に注意。住宅街では倒壊の危険性があるブロック塀や石壁、門柱から離れる。
車の運転中は
- 急ブレーキは大事故のもと。ハンドルをしっかり握って徐々にスピードを落とし、道路の左側に停車してエンジンを切る。
- 揺れがおさまるまでは車外に出ず、カーラジオなどで情報を確認。
- 車を離れるときはキーをつけたままにする。緊急時に移動させる場合があるので、ドアロックもしない。
電車の中では
- 電車は揺れを感じると自動的に停車する。つり革や手すりにしっかりとつかまり、倒れないように注意。
- 網棚からの落下物に備え、手荷物や雑誌などで頭を保護する。
- むやみに線路に降りるのは危険。係員の指示に従う。
地震火災を防止するために
地震の二次災害でもっとも恐ろしい火災。地震時の初期消火のタイミングを頭に入れておき、あわてず確実に火の始末をしましょう。
- チャンス1・グラッときたとき
身体に危険がないときには火を消す。ただし、最近は地震時に自動的にガスの供給が停止されるマイコンメーターの設置、その他の暖房機器も耐震装置などが進んでいるため、危険を冒してまで火を消す必要はない。
- チャンス2・ 大揺れがおさまったとき
まずはテーブルの下などで身を守り、大きな揺れがおさまってから、火を消す。
- チャンス3・燃えはじめたとき
万一出火したら、すばやく備え付けの消火器などで消火する。天井まで火が回ってしまったら速やかに避難する。
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