ホーム > 健康・福祉・子育て > 子育て > 保育所・認定こども園・小規模保育事業所・幼稚園等 > 保育所・認定こども園・小規模保育事業所等 > 乙武洋匡氏(「五体不満足」著者)にお越しいただきました!
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更新日:2023年10月23日
令和5年9月29日(金曜日)に乙武洋匡氏にお越しいただき、様々な交流を行いました。
市立精道こども園を訪問し、楽しいふれあいの時間を持ちました。質問タイムでは、園児からご飯の食べ方を質問し、その説明を聞いてへぇ~と感心したり、実際に室内でボールを蹴る・投げるところを見せていただき、障がいの有無によらず一緒に過ごす大切さ(インクルーシブ教育)について教えていただきました。
乙武氏と髙島市長が、「インクルーシブ教育」について対談を行いました。乙武氏から、「インクルーシブ教育(障がいの有無に関らず一人一人の教育ニーズに寄り添い、共に学ぶ教育)」と「インテグレーション(統合)教育(障がいの有無の区別を前提としつつ、皆同じ場所で行う教育)」の違いを認識する必要性など、
ご自身が障がいを持つとともに、永らくインクルーシブな社会の実現に向け様々な発信を続けてこられた専門的かつ広い見識をベースとしたお考えや指摘をいただきました。
幼児教育などについて議論する令和5年度 芦屋市幼児教育を考える座談会(「幼児教育は都市伝説か?」)を開催し、乙武氏と本市保育士・保育教諭が、急速に変化する社会などを踏まえ、どういった力の育成が必要なのか、幼児教育におけるICTの活用や、多様性についてなど、多岐にわたる議論を行いました。
乙武氏には、各議論に積極的に参加いただき、ご意見をいただくとともに、幼児教育におけるICTの関りや、教育経済学上の視点からの幼児教育の評価など、幅広いご見識をいただき、今後の本市における幼児教育の大きな知見を得ることができました。