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更新日:2014年3月3日
中央地区は芦屋市の中央部に位置し、西側は県道奥山精道線・北側は国道2号に、東側は駅前線、南側は阪神電鉄本線にそれぞれ接する区域です。この地域は、平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災により大きな被害を受けました。道路・公園等の都市基盤が脆弱であったことから、土地区画整理事業により、安全で快適な市街地の復興を図ることとし住宅・都市整備公団に施行を要請しました。
平成8年6月に建設大臣から事業計画の認可を受け、仮換地指定を行ない、移転補償交渉を終えた所から、工事を進め、平成14年5月17日に換地処分の公告をおこない事業完了しました。現在では、多くの住宅や店舗の再建により、新しい街に生まれ変わっています。
また、防火水槽等の防災施設を備えた大桝公園や茶屋公園の整備も終わり、地域コミュニティの場として活用されています。
名称 |
阪神間都市計画事業芦屋中央震災復興土地区画整理事業 |
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区域 |
芦屋市公光町・大桝町・茶屋之町の各一部 |
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施行者 |
独立行政法人都市再生機構 (旧住宅・都市整備公団) |
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事業期間 |
平成8年6月18日~平成24年3月31日 |
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事業費 |
約251億円 |
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施行面積 |
公共用地率 |
減歩率 |
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約13.4h |
整理前 |
整理後 |
約4.3% |
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26.8% |
30.0% |
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被災状況 |
震災前 |
544棟 |
全壊 |
342棟 62.9% |
半壊 |
71棟 13.1% |
コミュニティ道路 幅員12メートル
公光町から西方向