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更新日:2019年1月8日
私たち消費者が安心して生活できるよう、適正な計量の確保のため、商品の内容量の検査や計量器の定期検査などを実施しています。
私たちの生活に、計量は深くかかわっています。
例えば、スーパーなどでお肉やお野菜、お惣菜を買うとき、内容量によって値段は変わります。
水や電気、ガスなども、使用した量によって、使用料がかかります。
もし、これらが正しくはかられていなかったら、「何グラム買ったはずのお肉が足りない」「節電しているはずなのに、電気メーターの使用量が多すぎる」といったようなことが起き、お金を払いすぎてしまったり、買った物が実際より少なくて困ったり、安心して生活をすることができません。
そこで、正確な計量が行われるよう、計量法に基づいて、はかりの定期検査や立入検査などを行なっています。
スーパーなどで販売されているお肉やお魚、野菜、惣菜などは、計量法や食品表示法に基づいて、内容量が表記されています。
商品の計量の際には、風袋といって、トレーやラップフィルム、わさびなど、商品と一緒に入れるものの重さを引いて内容量を表示しますが、この風袋の重さを引き忘れてしまったり、間違った重さを引いてしまったりすると、表記と内容量とに差が出てしまいます。
この他にも、お魚や野菜は、ラップした後に水分などが自然に抜けることで、買った時には計量した時よりも重さが減ってしまうこともあります。
消費生活センターでは、このような消費者にとっての不利益を無くすために、年2回、中元期と年末期に市内のスーパーなどへ立入検査を行ない、正しい計量が行われているか検査しています。
検査対象となるのは、各事業所で詰め込みされている、肉・魚・惣菜等のパック商品です。