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更新日:2023年11月22日

胃がん検診(内視鏡検査)

令和5年10月から内視鏡による胃がん検診を開始しました

本市では、令和5年10月1日から胃がん検診(内視鏡検査)を開始しました。健診
『胃がん検診~内視鏡検査が受けられるようになりました~』

予約及び検診実施場所は下記「検診実施医療機関」です。
(こども家庭・保健センターでは受診できません。)

目次

実施方法・費用・対象者等

実施方法

内視鏡検査(胃カメラ)胃カメラ

※検診を希望される方は、芦屋市胃がん検診(内視鏡検査)説明書を必ずお読みください。
※胃がん検診には2種類の方法があります。受診の際は、ご自身の状態に合わせて検査方法を選んでください。

検診費用

4,300円

生活保護受給者、市民税非課税世帯に属する方は検診費用が免除となります。
検診受診までに、本人確認書類をお持ちのうえ、こども家庭・保健センターにて申請ください。

対象者

下記の「対象外となる方」に該当しない50歳以上の市民(2年に1回)
※検診当日に50歳以上である必要があります。50歳未満の方は、「胃部X線撮影」をご検討ください。

対象外となる方

  • 検査に関する説明を理解や同意が得られない方
  • 妊娠中の方
  • 胃の病気で受診中の方
  • 入院中の方
  • 胃全摘術後の方
  • のどや鼻の病気により内視鏡が挿入できない方
  • 呼吸状態が悪い方
  • 重い心疾患のある方
  • 血圧が非常に高い方(検査直前に血圧を測り、受診の可否を判断します。)
  • 全身状態が悪い方
  • その他、診療が優先される方
  • 胃部X線検査を今年度受けられた方

※内視鏡検査を受けた翌年は、内視鏡検査・胃部X線撮影ともに受けられません。
※検査当日の医師の判断により、検査を行わない場合があります。あらかじめご了承ください。

検診実施医療機関

各医療機関の診療時間内となります。事前に各医療機関に予約のうえ、受診ください。

医療機関名 電話番号 医療機関名 電話番号
市立芦屋病院 31-2156 大森医院 32-3997
芦屋セントマリア病院 23-1771 筋師内科皮ふ科医院 23-0627
南芦屋浜病院 22-4040 竹村内科・内視鏡クリニック 32-5511
芦屋®いいだ内科クリニック 61-8767 ちゃばたクリニック 21-6070
芦屋おく内視鏡クリニック 22-6666 長澤クリニック 25-0075
芦屋セントマリアクリニック 61-7211 吉田内科クリニック 38-7210

胃がん検診の方法

胃がん検診には、内視鏡検査(胃カメラ)と、胃部X線撮影(バリウム)の2種類の方法があります。
どちらの方法も良い点・悪い点を併せ持っています。ご自身の状態に合わせて検査方法を選んでください。

内視鏡検査のメリット

  • 検査を実施することで、食道・胃・十二指腸までを観察し、早期のがんを見つけることができます。
  • 胃がんの発症リスクとされるピロリ菌の感染状況を確認することにもつながります。ピロリ菌を除去することにより、自身の胃がん発症リスクを低下させ、他者への感染も防げます。

内視鏡検査のデメリット

【偶発症】
検査を実施することによる、偶発症(医療行為に伴って予期せず起こる合併症)が発生する割合は、検診の場合10万件中76件と、非常に少ないことが全国調査により報告されています。現在、検診による死亡事故は確認されていませんが、ごくまれに死亡の可能性もあります。

【偽陰性・偽陽性】
検査の正確性には限界があり、胃がんがあるにも関わらず「異常なし」と判定されること(偽陰性)、胃がんではないにも関わらず「胃がん疑い」と判定されること(偽陽性)がまれにあります。
検査の正確性を高めるよう努めますが、検査で「異常なし」と判定された場合でも、胃の痛み・不快感・食欲不振・食事が使えるなどの症状がみられた際は、受診をしてください。

芦屋市胃がん検診(内視鏡検査)説明書

胃がん検診(内視鏡検査)は、上記説明書をよく読み、ご理解いただいたうえで受診してください。

検査前の注意事項について

検査を受診する際は、以下の事項を確認して下さい。

食事 検査予定時刻の12時間前までに終えてください。飲水は検査直前まで可能です。
当日朝に内服が必要な薬については、事前に検査医に相談して下さい。
※糖尿病治療のための薬は内服しないで下さい。
※抗血栓薬等の薬は、検査前に休薬していただく場合があります。主治医・検査医にご相談ください。
喫煙 検査当日は、喫煙しないでください。

検査に係る注意事項

  • 偶発症に関する死亡例の多くが「鎮痛薬・鎮静薬」に起因していたことから、局所麻酔以外の痛み止め(鎮痛薬)や、眠たくなる注射(鎮静薬)は希望されても使用できません
  • 検診中に異常を発見し、検査医が必要と判断した場合には、病変の一部をつまみ(生検)、細胞の検査を行うことがあります。生検は胃がん検診(内視鏡)には含まれません。生検にかかった医療費(5,000円程度)は、別途医療機関窓口でお支払いいただきます。(健康保険等が適用されます。)

当日の持ち物

  • 健康保険証(生活保護受給者は生活保護受給者証)
  • 検査費用(4,300円)
    ※処置によっては、追加費用がかかる場合があります。
  • お薬手帳(服薬中の方のみ)
  • 芦屋市がん検診利用免除通知書(生活保護受給者、非課税世帯に属する方。事前に、こども家庭・保健センターでの申請が必要です。)

 

お問い合わせ

こども福祉部こども家庭室こども家庭・保健センター(健康増進・母子保健担当) 

電話番号:0797-31-1586

ファクス番号:0797-31-1018

お問い合わせフォーム(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

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