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更新日:2023年1月10日
はしご車は芦屋市消防署 高浜分署に配備されており、芦屋市の消防車両の中で最も大きな車両です。
最大の特徴ともいえるのは、上部に付いているはしごです。
その全長はなんと約40mにもおよび、ビルでいうと13階に届く高さになります。
車体が非常に大きいので,運転には技術が必要です。
窓が大きく、車両周囲に目配りができるようにたくさんのミラーがついています。
また、乗組員全員で周囲の安全を確認しながら走行するように心がけています。
主に中高層の建物火災で出動します。はしごの中には水が通る配管が入っており、上部から放水することも可能です。
はしご車の上からは、芦屋市内を一望することができます。
高所から災害現場を見ると、下からの視点では気づかない事実が見えることも多々あります。
はしご車はその特性を活かし、高所から市民の安心・安全を守っています。