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更新日:2022年4月15日

核実験に対する抗議文

アメリカ合衆国が昨年の6月、9月に2021年1月に引き続き臨界前核実験を実施したとの報道を受け、4月14日付で、以下の抗議文を送付しました。

 

アメリカ合衆国大統領 ジョー・バイデン閣下

抗議文

 

貴国が昨年の6月と9月にネバダ州の核実験場にて臨界前核実験を実施したとの報道に接しました。

今回の核実験は、ロシアによるウクライナ侵攻により、軍事力による暴挙は軍事力によって抑え込むしかないとの考えが勢いを増す中で、貴国が核戦力の近代化を推進しようとする強い意志を持っていることを表明することになる臨界前核実験を行ったことは、被爆者をはじめ核兵器廃絶を求める多くの人々の願いに背く行為として、断じて許すことはできません。

私は、大統領閣下に対し厳重に抗議するとともに、今後、いかなる核実験も行わないよう強く求めます。

平和を願う多くの人々の期待を裏切ることのないよう、核兵器の廃絶に向けて努力されるよう要請いたします。

 

                                                                                                   2022年4月14日

 

                                                                                                   日本国 兵庫県芦屋市長 伊藤 舞

 

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