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更新日:2010年2月1日

第4回芦屋市入札監視委員会の議事概要

日時 平成15年11月08日(土曜日)

午前9時30分~11時33分

場所 北館2階第2会議室

1 開会

2 議事

  • 1)入札・契約手続の運用状況等の報告事務局から説明
    • (1)入札契約制度の改善について
      • 入札契約制度改善委員会報告書(提言)に基づき、平成14年度から市内業者のみの指名で入札できる場合も、一部市外業者を混入して指名するなどの方法を試行している。
      • 上記により、建設工事の入札における、市内業者のみの場合と市外業者混入等の場合の落札率の比較を報告
        • (平成14年度)
          • 市内業者のみの場合:90.9%
          • 市外業者混入等の場合:87.8%
        • (平成15年度上半期)
          • 市内業者のみの場合:94.3%
          • 市外業者混入等の場合:87.7%
    • (2)工事の発注状況(平成15年度上半期分)
      平成15年4月1日~平成15年9月30日の発注状況を報告(51件)
      • 公募型指名競争入札=7件
      • 公募型以外の指名競争入札=27件
      • 随意契約方式=17件
    • (3)入札参加資格停止等の運用状況(平成15年度上半期分)
      平成15年4月1日~平成15年9月30日に指名停止措置を行った内容(45件)について報告
  • 2)入札に係る経緯等の審議(平成15年度上半期分)
    抽出事案、計17件について報告。内訳は下記のとおり。(事前に阪口委員(抽出委員)により抽出)
    • 公募型指名競争入札方式=3件
    • 公募型以外の指名競争入札方式=2件
    • 随意契約方式=2件
    • 最低制限価格で落札したものすべて=10件
    • 今年度上半期において、談合疑惑情報があった公募型指名競争入札「芦屋下水処理場水処理棟屋上防水工事」の市の対応及び処理について説明
      (主な質疑意見等)
      • 4月以降建設工事は予定価格及び最低制限価格を事前公表しているが、どのような状況か?
        • 上半期に入札を執行した建設工事34件の内10件が最低制限価格での落札となった。一方、それ以外の落札率は90%台となっている。平均落札率は89.3%。
      • ここ数年の建設工事の落札率はどのように推移しているのか?
        • 平成12年度:93.9%、平成13度:84.9%、平成14年度:88.5%
      • 最低制限価格の考え方は?
        • ダンピング防止のため。工事毎に予定価格の65%~85%の範囲内で設定している。
      • 上半期の建設工事の入札において三割弱程度が最低制限価格で落札しているが、適正な履行の確保はできているのか?
        • 平成13年度に契約検査課が新設され、検査担当(技術職2名)が配置された。一定規模以上の工事検査は検査担当が行っており、適正に履行されていると考えている。
      • 一般的に公共工事の設計金額は高いと言われているが、市場価格を調査し、設計金額を下げることはできないのか。
        • 積算に当たっては兵庫県の基準等を使っている。市独自で市場価格等を調査することは、体制的な問題もあり困難である。
  • 3)その他
    元助収賄事件発生後の経過を説明の上、平成15年7月14日をもって「芦屋市収賄事件対策会議」を解散したことを報告

3 閉会

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総務部総務室契約検査課契約係

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