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更新日:2010年2月1日

第8回芦屋市入札監視委員会の議事概要

日時 平成17年12月3日(土曜日)

午後1時30分~午後3時28分

場所 本庁舎北館2階第2会議室

1 開会

委員長あいさつ

2 議事

  • 1)入札・契約手続の運用状況等報告(事務局から説明)
    • (1)工事発注状況(平成17年度上半期分)
      平成17年4月1日~平成17年9月30日の発注状況報告(38件)
      • 条件付一般競争入札 1件
      • 公募型指名競争入札 2件
      • 公募型指名競争入札以外の指名競争入札 26件
      • 随意契約 9件
    • (2)入札参加資格停止等の運用状況(平成17年度上半期分)
      平成17年4月1日から平成17年9月30日までの間に入札参加資格停止を行なった件数(25件)および主たる内容について報告。
  • 2)入札に係る経緯等審議
    抽出委員による抽出案件について報告。
    条件付き一般競争入札1件、公募型指名競争入札2件、公募型を除く指名競争入札5件、随意契約1件の計9件の契約について、経緯・結果を報告。
    【主な質疑、意見等】
    • 落札額が予定価格に極めて近い入札と、最低制限価格での入札の、両極端にある事例を抽出したが、特徴的なことはうかがえるのか。という質問に、現場状況や、工期設定など様々な要素が加わった場合に、落札額(落札率)に影響を与えている事例があるように思われる旨回答。
  • 3)入札・契約制度改善の進捗状況について
    平成12年度から平成17年度上半期分までの間に行なわれた、一般競争入札、公募型指名競争入札および公募型以外の指名競争入札計419件について、落札者、落札率および概要等について報告。
    【主な質疑、意見等】
    • 入札契約制度改善委員会報告書(提言)が出されて4年が経過し、その間に新たな入札・契約制度を取り入れてきたが、年間の平均落札率については平成13年度が一番低く、それ以降は年々上昇傾向にある。
      継続的に入札・契約制度の改革を行なっていく必要があるのではないか。
    • 一般的には、競争性が高められれば、落札率は下がると思われるので、入札参加者数を増やすとかの工夫が必要なのではないか。
    • 一方では、一定以上の工事水準を保たなければいけないので、単に請負額が安くなれば良いというものでもない。
    • 入札方法や契約制度は、同じ手法を継続することが大切な面もあろうが、先進各市が行なっている色々な手法や制度を研究し、新たな入札方法を取り入れて行くことも大切である。
    • 提言では「落札率の高い入札は、真実、公正な競争があったかどうか疑わしい。」と言われているが、最近では89%が一つのガイドラインと言われている。
    • 談合問題については、落札率が高いのは全て談合が行なわれたからであると結論付けることはできないが、その様な疑念を抱かせないような入札方法を採りいれることが必要となってくる。
    • 談合情報の取り扱いについては、前回の監視委員会でも話が出たが、情報の信憑性の度合いを計れるような処理マニュアル作りが必要である。
    • 今回提出されているデータの分析とまとめを行ない、入札・契約制度の新たな取り組みについて、今年度中に提言を出すことにする。

3 閉会

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