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更新日:2010年2月1日

第7回芦屋市入札監視委員会の議事概要

日時 平成17年5月21日(土曜日)

午前9時30分~11時28分

場所 北館2階第4会議室

1 開会

  • 委員長あいさつ

2 議事

  • 1)入札・契約手続の運用状況等の報告(事務局から説明)
    • (1)工事発注状況 (平成16年度下半期分)
      平成16年10月1日~平成17年3月31日の発注状況報告(37件)
      • 条件付一般競争入札‥ 1件
      • 公募型指名競争入札‥ 2件
      • 公募型指名競争入札以外の指名競争入札‥35件
      • 随意契約‥16件
    • (2)入札参加資格停止等の運用状況(平成16年度下半期分)
      平成16年10月1日から平成17年3月31日までの間に指名停止を行なった件数(26件)および主たる内容について報告。
  • 2)入札に係る経緯等審議 (平成16年度下半期分)
    • (1)談合疑惑情報の取り扱いについて
      平成16年11月に執行した芦屋市立精道小学校校舎等改修工事の入札に際し寄せられた談合疑惑情報について、談合(連合)情報対応マニュアルにより執った措置経過について説明。
      • 一 情報の入手により、入札調査委員会を開催し、事情聴取を行なうこととした。
      • 二 事情聴取の結果、談合の事実は認め難く、誓約書を徴して入札を執行した。
      • 三 公正取引委員会および警察署に経過を報告した。
      • 【主な質疑、意見】
        • 現在の芦屋市のマニュアルでは、寄せられた情報を的確に把握し、適切な処置が取れているとは思えない。
          情報が寄せられた時の対応と、情報内容の分析が重要である。
        • 通報者の確認が取れなかったり確実性・信憑性が乏しい情報と、内容等から信憑性が高いと思われる情報を、同一手法で処理する必要は無いのではないか。
        • 情報入手時の対策として、夜間でも情報を収集できるように、留守録機能のついた専用電話の設置や、信頼のおける第三者へ依頼するなど、的確な情報入手の方法を採る必要があるのではないか。
          • (事務局)
            現在、芦屋市で採用しているマニュアルでは、効果を出し切れない要素もあり、新たなマニュアルの整備を図りたい。
      • 【主な質疑、意見】
        • 寄せられた情報をいかに処理したのか、情報の入手から最終判断まで全て情報公開し、説明責任を果たす必要がある。
          • (事務局)
            その様な手法を盛り込んだマニュアルの整備を図る。
    • (2)ヒアリング調査について
      • 【主な質疑、意見】
        • 事務局サイドでのヒアリングには限界がある。例えば、弁護士のような外部の第三者が聞き取り調査することも考えてよいのではないか。
        • 今回の独禁法の改正で、情報を通報した者のうち、1番から3番目までの課徴金減免規定が設けられた。ヒアリングの実施や指名停止処分を課すうえで、そのようなことも考慮に入れればよいのではないか。

3 閉会

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