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更新日:2019年11月20日
芦屋市では、令和元年台風第19号により被害を受けた長野県佐久市の要請を受けて、下記のとおり本市職員を派遣しました。
派遣職員 | 派遣期間 |
---|---|
第1陣 2名 | 令和元年11月5日(火曜日)~11月10日(日曜日) |
第2陣 2名 | 令和元年11月10日(日曜日)~11月16日(土曜日) |
11月5日(火曜日)に2名の職員が佐久市へ出発しました。佐久市とは、阪神・淡路大震災時に保育士の派遣支援等を受けたご縁があります。出発の際、いとう市長から派遣職員に対する激励ののち、大東保育所の5歳児が被災地を元気づけるために描いた【元気が出る笑顔】の寄せ書きが手渡され、佐久市に向けて出発しました。そして佐久市に到着後、栁田清二(やなぎだせいじ)佐久市長の元へ作品が届けられました。
2班4名で合計12日間、支援業務に従事しました。具体的な業務として、鹿曲川(かくまがわ)等の河川内にて農林道や水路等に堆積する土砂・土石・流木を除去するための災害調査と測量設計を担当しました。
災害対応の支援業務に従事した第2陣の職員2名が栁田清二(やなぎだせいじ)佐久市長に応援終了報告を行ないました。栁田市長からは、「第1陣職員が送り届けてくれた【元気が出る笑顔】の寄せ書きが復興の励みになっている」と謝辞を述べられ、お礼に佐久市立城山保育園1歳児の手形と足形で制作した「ぞうさんのさんぽ」と、24年前の阪神・淡路大震災時に本市へ応援派遣された保育士の方からのお礼のお手紙を第2陣派遣職員に託されました。このご縁が、互いの子供たちに脈々と受け継がれていくことを願います。阪神・淡路大震災において全国各地から様々なご支援をいただいた本市としましては、被災地の一日も早い復旧・復興へ向けて、今後もできる限りの協力をしていきたいと考えています。