ホーム > 市政 > 式典・褒章・表彰 > 式典 > 1.17芦屋市祈りと誓い > 阪神・淡路大震災慰霊と復興のモニュメント(芦屋公園内・浜芦屋町)
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更新日:2025年3月27日
芦屋公園の中心に位置する慰霊碑は、平成8年6月に芦屋川ロータリークラブから市へ寄贈いただいたものです。被災された方々を慰めるだけではなく、震災の記録と教訓を永遠に留めたいとの願いをもとにつくられた「慰霊と復興のモニュメント」です。
土台にはどっしりと、上部の斜めの石には(復興により)伸びて行くという思いが込められています。
芦屋市では452名の方が阪神・淡路大震災で犠牲になられました。
452名のお名前を刻んだ銘板は、モニュメント建立場所の地中に大切に奉納しています。
モニュメント設置当時、銘板の公開について賛否がある中で、犠牲になられた方を等しく祭ることが重要であるとの思いから、地中に奉納する形がとられました。
犠牲になられた方の銘板の設置を望まれるご遺族のお気持ちは深く受け止めていますが、市としては、今の形が最良であると考えています。
毎年1月17日に執り行われる「1.17芦屋市祈りと誓い」において、地中に奉納している銘板の写真をパネル化して会場テント内に設置しています。
希望される方はご覧いただくことができますので、スタッフにお尋ねください。
阪神・淡路大震災慰霊と復興のモニュメント前で執り行われる「1.17芦屋市祈りと誓い」には、毎年、市内外から1,000名を超える参列者があり、震災犠牲者へ思いを馳せながら献花を行っています。
また、市内の小学校や保育所(園)の子どもたちが震災学習で訪れる姿も見られます。
詳しくは1.17芦屋市祈りと誓いのページをご覧ください。(別ウィンドウが開きます)
モニュメントには、芦屋市民だった俳人の(故)稲畑汀子さまの碑文が刻まれています。
広報あしや令和2年1月号第2面(PDF:708KB)・第3面(PDF:601KB)