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更新日:2025年7月14日
市民グループ(高校生も対象です)や大学生のグループ等で行なう、自然災害の被災地(国内)でのボランティア活動や、防災に関する活動、阪神・淡路大震災を語り継ぐ活動などを応援します。
阪神・淡路大震災では、全国から多くの温かいご支援をいただきました。それに対する感謝の気持ちを永遠に忘れることなく、この震災で失った尊い命と、数多くの経験と教訓を次の世代に継承していくことを目的として、震災から10年目の平成17年1月17日に、「1・17あしやフェニックス基金」が創設されました。
この基金は、「国際ソロプチミスト芦屋」から寄贈された200万円に、市の財源を加えた1200万円を基本財源とし、本基金の趣旨に共感していただける皆さまのご寄附により運営しています。
本基金は、新たに発生した国内の自然災害の被災者支援、被災地の復旧・復興支援のためのボランティア活動等を行なう市民グループ、大学生等のグループに助成します。
また、講演会や防災訓練など防災に関する活動、あるいは阪神・淡路大震災を語り継ぐ活動、資料展示、慰霊・追悼など、基金の設置目的にあった活動に対し助成金を交付して団体活動を支援します。
構成員が3人以上であり、次のいずれかの条件を満たすことが必要です。
被災地での復興支援等 | 被災地で被災者の自立支援並びに被災地域の復旧及び復興を支援する活動。 なお、国内で発生した自然災害が対象であり、物資の提供のみの支援は対象にはなりません。 |
防災体験プログラム等 | 防災意識の高揚及び自主防災組織の構築に関する活動。 自主防災組織の構築については、市長に届け出る自主防災会結成届により認定します。 |
ボランティアの育成 | 防災及び復興に関するボランティアの育成。 |
阪神・淡路大震災の語り部 | 阪神・淡路大震災の教訓を語り継ぐ活動。 ただし、10人以上の参加者を対象に開催するものに限ります。 |
阪神・淡路大震災の |
阪神・淡路大震災に係る災害及び復興に関する資料の展示。 ただし、30人以上の参加者が見込まれる場合に限ります。 |
阪神・淡路大震災の |
阪神・淡路大震災に係る慰霊及び追悼に関する事業。 ただし、50人以上の参列者が見込まれる場合に限ります。 また、学校や幼稚園、保育所で行なう場合は対象となりません。 |
震災の資料を活用した防災リーフレットの作成等 | 阪神・淡路大震災に関する資料の活用を図る活動。 災害対応力の強化につながり、市内のコミュニティ等において広く活用されるものを対象とします。 |
災害への備えの点検・ 見直しの推進を図る活動 |
阪神・淡路大震災の経験・教訓と、現状及び今後想定される課題を踏まえて、災害への備えの点検・見直しの推進を図る活動(講習会等)。 |
その他 | 1.17あしやフェニックス基金の目的に添うと認められる活動。 |
団体の規約や会則等を作成している場合は、あわせて提出してください。また、内容に応じて、追加で資料の提出をお願いする場合があります。
内容に応じて、追加で資料の提出をお願いする場合があります。
内容に応じて、追加で資料の提出をお願いする場合があります。
助成の対象や手続きの詳細などを記載しています。ご一読ください。
近年の助成実績を掲載しています。
詳細は助成実績一覧(PDF:144KB)(別ウィンドウが開きます)をご覧ください。
実施年月日 | 活動名 | 内容 |
---|---|---|
令和5年1月17日 | 1.17芦屋市民の追悼式 | 追悼式・献花台の設置 |
令和6年1月17日 | 1.17芦屋市民の追悼式 | 追悼式・献花台の設置 |
令和6年9月13日 ~令和6年9月15日 |
甲南女子大学震災30年 SBSプロジェクト |
令和6年能登半島地震で被災した 石川県珠洲市への訪問、 被災者の方へのハンドトリートメント、 現地の取材等を踏まえた活動報告会等 |
令和6年10月 ~令和6年12月 |
芦屋市阪神・淡路大震災30年事業 「震災の経験や教訓を継承し、 備えを万全にして命を守る」 |
震災に係るアニメの上映、 |
令和7年1月11日 | 震災の“あの日”を想い、記憶をつなごう 朗読劇「青い空に絵をかこう~ 震災の街で生まれた愛の手紙」 |
震災に関する朗読劇の上演 |
令和7年1月17日 | 1.17芦屋市民の追悼式 | 追悼式・献花台の設置 |
令和7年1月18日 | 岩園コミスク 阪神淡路大震災30年事業 1.17は忘れない~私たちの30年~ |
震災当時の様子等の振り返り、 朗読劇の上演、合唱等 |
令和7年1月17日 | 阪神・淡路大震災犠牲者追悼会 -あれから30年-西法寺 |
黙祷(ドラム缶の鐘を使用)、 和太鼓演奏、炊き出し |
令和7年2月2日 | 震災の教訓を語り継ぐ活動 「あの日」の想いと記憶を、未来へつなぐ |
被災体験の報告、 パネルディスカッション、 震災直後の映像の視聴 |
令和7年3月16日 | 復活!芦屋フットサルカップ | フットサルカップにあわせた 防災ブースの出展、意識啓発 |
「1・17あしやフェニックス基金」は、本基金の趣旨に共感していただける皆さまのご寄附により運営しています。寄附は、次の方法により受け付けています。
「あしやふるさと寄附金」制度から、フェニックス基金へご寄附いただけます。
「1.17メモリアルウォーク2020」(令和2年1月17日開催)での募金活動の様子 |
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寄附金の募集や基金に関する助言をいただくため、市民の皆さまで構成された「1.17あしやフェニックス基金助成金アドバイザー会議」が平成18年1月17日設立されました(平成26年度より「1.17あしやフェニックス基金実行委員会」から名称変更)。
会議は、市民団体代表、市民ボランティア団体等の中から、5人以内のアドバイザーをもって構成します。