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更新日:2023年11月24日
臨港線の周辺でイノシシにかまれる事故が発生しました。
本来、イノシシは山中で生息していますが、市内でもエサなどを求めて六甲山系から市街地へ出没することがあります。特に、繁殖期を迎える(12月から2月ころ)は、興奮状態にあるので特に注意してください。
イノシシは、本来とても臆病な生き物です。捕まえようと追いかけたり、大きな声を出すとビックリして興奮し、威嚇して攻撃しようとします。もし、出会ってしまったら、ビックリして怖いと感じてしまうのは人間も同じです。見かけても、冷静に、刺激を与えないようにそっとその場を離れてください。
イノシシの被害防止対策チラシ(表)(PDF:640KB)(別ウィンドウが開きます)
イノシシの被害防止対策チラシ(裏)(PDF:568KB)(別ウィンドウが開きます)
家庭菜園などで庭に野菜や果物のクズをそのまま放置しないでください。イノシシがエサ場として覚えてしまいます。
ごみステーションは、イノシシにとって栄誉豊富な餌場になります。荒らされないようにごみ捨てのルールを守って防止しましょう。
ハイキングの途中や街中でかわいらしいウリ坊についエサをあげてしまいたくなりますが、絶対にエサを与えないでください。人間を怖がらなくなり、人を襲うようになってしまいます。
芦屋市内は、銃による発砲を法律により禁止しています。
イノシシは賢く、警戒心が強いので特定の個体を捕獲することは非常に困難です。
芦屋市では、猟友会(狩猟免許をもった方)に捕獲の協力をお願いし、ワナ(檻)を仕掛けて捕獲します。
六甲山と市街地を結ぶ獣道に、猟友会の方が、その時々のイノシシの発生状況などを勘案し、最適な場所に設置しています。もし、檻を見かけられても近寄らないようにしてください。イノシシが捕まっているときは大変危険です。猟友会の方が毎日檻の見回りを行っており、周辺の安全点検にも努めています。
ワナで捕獲したイノシシは、殺処分します。