更新日：2014年12月4日

中央地域

北部地域  山手地域  浜地域  南芦屋浜地域

（1）中央地域の将来像

  中央地域では、芦屋川と宮川の2つの河川や道路の緑を生かして、潤いのある快適な居住環境を形成します。また、商業地としてにぎわいのある魅力的な都市空間を形成し、人々が都市を回遊できるまちづくりを目指します。

  阪神・淡路大震災を教訓として、安全で安心して快適に暮らせる人に優しいまちづくりに努めます。

うるおいとにぎわいのなかで都市回遊を楽しむ地域

3つのまちづくり目標	川を生かし、街に緑と潤いをもたらすネットワークづくり
	芦屋川、宮川の豊かな河川空間と、植栽の美しい街路網を活かして、水と緑のネットワークづくりに努めます。
	人が集い、まちを楽しむ活気あふれる都市空間の再生
	人々が快適に歩ける回遊性の高い道路空間を形成します。また、JRと阪神芦屋駅を結ぶターミナル間の商業基盤の活性化を図ります。
	人に優しく災害に強い、安心・快適なまちづくり
	震災の教訓を生かし、災害に強い市街地の形成を図るとともに、だれもが安心して市内を回遊できるユニバーサル・デザインのまちづくりを推進します。

（2）中央地域のまちづくり方針

土地利用の方針

• 芦屋川沿いの風致地区内の低層住宅地等については、住環境の保全に努めます。
• 低層住宅と中層住宅の調和した住環境の形成に努めます。
• JR芦屋駅周辺は商業地として、商業・業務施設の立地・集積を誘導します。
• JR芦屋駅から阪神芦屋駅の間や阪神打出駅周辺は、住商共存地とします。

都市施設整備の方針

• 都市の骨格を形成する山手幹線の整備を進めます。
• 狭隘道路の拡幅整備を開発申請時に誘導します。

自然環境保全及び都市環境形成の方針

• 芦屋川・宮川の自然環境の保全を図るとともに、アメニティー豊かな親水空間の形成を関係機関と協議して進めます。
• 民有地の屋上や壁面の緑化を誘導するとともに、公共施設の緑化を推進します。

都市景観形成の方針

• 建築協定や地区計画等による建築物の規制を図り、風格が漂い統一感のある街並み景観を誘導します。
• 月若町や平田町などの優れた街並みを市民との協働の下で保全します。
• まちを回遊できる商業空間の形成や新しい商業空間の創出、歩行者優先道路（モール）の実施などに努めます。

福祉のまちづくりの方針

• ユニバーサルデザインをまちづくりの基本に据えて、すべての人に優しい都市空間づくりを進めます。

芦屋市都市計画マスタープラン（中央地域）は、こちらからダウンロードできます。

芦屋市都市計画マスタープラン（中央地域）（PDF：470KB）（別ウィンドウが開きます）

用語の説明（PDF：99KB）（別ウィンドウが開きます）