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更新日:2014年10月24日
再開発事業区間を除き3工区に分割したうえ、下記の考えのもとで整備を進めました。
光触媒対応の歩道の舗装ブロックを使用しています。光触媒は、NOx(窒素酸化物)を除去する効果が期待できます。
車道は、騒音の発生を抑えるために低騒音舗装を敷設しています。
標準断面図
(1)騒音対策
高い遮音壁は、騒音を軽減するうえで効果的ですが、通風の阻害、火災等の災害救助活動の支障となること、自動車や歩行者の視界の妨げになること、また、まちの景観を損ねるといった様々な問題があることから、舗装により可能な限りの騒音低減を行ない、遮音壁の高さを抑えることとしました。
大原工区(宮川線~芦屋中央線)は、平成16年11月11日に西行一方通行から対面通行に切り替え、供用開始しました。(JR芦屋駅前市街地再開発区間については、平成6年8月30日完成。)
西工区(神戸市境~JR芦屋駅再開発)は、平成22年10月24日に全ての区間で供用開始しました。
船戸町、松ノ内町区間については、平成17年3月24日より対面通行での供用を開始しました。西芦屋町、三条南町区間については、平成18年度末に工事を完成し、平成19年4月9日に供用開始しました。
西芦屋町の川西線以東、月若町、松ノ内町の一部は、芦屋川横断部として、平成17年10月より工事を行ない、平成22年10月24日に供用開始しました。
東工区(西宮市境~宮川線)については、平成20年3月29日に開通しました。
親王塚町区間は、平成15年度に道路整備工事に着手、翠ヶ丘町区間では、平成19年度に道路整備工事に着手しました。親王塚町区間は、平成17年11月1日、翠ヶ丘町区間は、平成20年3月29日に供用開始しました。
山手幹線は4車線で都市計画決定されていますが、供用済み区間及び周辺交通状況を考慮し、当分の間は下図のとおり暫定措置として2車線で供用しています。
下水(雨水)、ガス管については、区間により、片側のみ整備、もしくは、新たな整備はしない(既設管で対応)場合があります。