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更新日:2022年12月1日
ストックマネジメントとは、膨大な下水道施設(ストック)の老朽化の進展状況を予測し、リスク評価により優先順位付けを行なったうえで点検・調査及び修繕・改築を実施し、下水道施設(ストック)全体を計画的かつ効率的に管理していくものです。
芦屋市の下水道事業は、昭和10年から始まり、現在、約317kmの整備が行われています。その大部分は、昭和40年代から集中的に下水道整備を行なったため、今後、急速に下水道管渠施設が老朽化することが見込まれています。さらに、その一方で、本格的な人口減少社会の到来による下水道使用料収入の減収により、財政状況の逼迫化が予想されます。
そこで、芦屋市における下水道施設(ストック)全体を対象とした、下水道ストックマネジメント計画を策定しました。今後はこの計画に基づき、計画的かつ効率的に点検・調査及び修繕・改築を行なうことでライフサイクルコストの縮減を目指すと同時に、既設下水道管渠の延命化を図り、良質な下水道サービスの提供を持続することを図ります。また、適切な維持管理を行なうことで、老朽化した下水道管渠に起因する道路陥没等の事故を未然に防ぎ、市民生活に多大な影響が生じないように努めていきます。
下水道ストックマネジメント計画(PDF:2,009KB)(別ウィンドウが開きます)
上記資料については、作成時の所属名及び数値を使用しています。