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更新日:2016年2月12日
薪ストーブの使用における、煙や臭い、ススの飛散よる苦情やご近所トラブルが発生しています。
現在、使用されている方、これから設置を考えられている方は、次の点にご留意ください。
薪が湿っていると多量の煙や臭い、ススの発生の原因になります。十分に乾燥した薪を使用してください。
接着剤、塗料が付着した木材や化学処理された木材は、悪臭や有害成分を発生させる原因となるため、使用しないでください。
建築廃材やプラスチック、タイヤ、食べ物等、薪以外のものは絶対に燃やさないでください。
燃料に対し空気の量が不足すると煙発生の原因となります。空気の量を適切に保ってください。
煙突にススやタールがたまっていると使用時に飛散して近所迷惑になったり、通気口が確保できないため煙発生の原因になったり、引火して火災の原因になります。シーズンの前後など、こまめに点検・清掃を行ってください。
洗濯物などを干している時間帯は使用を控えたり、煙や臭いが発生していないか屋外に出て確認するなど、ご近所への配慮をお願いします。また、住宅密集地で設置する場合は、煙突の高さや向きなどを考慮するなど設置位置を慎重に検討ください。
環境省が発行している薪ストーブやペレットストーブの使用方法等について説明したガイドブックを以下からダウンロードできますので、参考にしてください。
木質バイオマスストーブ環境ガイドブック(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)