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更新日:2025年7月11日

いざという時のために応急手当の知識と技術を身につけよう!!

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病気や事故などで心肺停止になった人を救うには、救急車が到着するまでの間に、そばに居合わせた人が速やかに心肺蘇生などの応急手当を行う必要があります。

いざというときのために、消防署の講習会に参加して、応急手当の知識と技術を身につけておきましょう。

1.もしも目の前で人が倒れたら?

○119番通報とその場に居合わせた方が行なう応急手当が命を救います

心臓が止まってしまうような大きな事故は、いつ、どこで、何が原因で起こるか分かりません。

心臓と呼吸が止まってから時間の経過とともに救命の可能性は急激に低下しますが、心肺蘇生やAED(自動体外式除細動器)などの応急手当を行えば、救命の可能性が高まることが分かっています。

○119番通報があってから救急車が現場に到着するまでの全国平均時間は10分!

事故などにあった人が心肺停止になったとき、その人を助けるためには、そばに居合わせた人(バイスタンダー)が応急手当を行うことが重要となります。

2.迅速な救命活動で命をつなぐ「救命の連鎖」

傷病者の命を救い社会復帰に導くために必要な一連の行いを「救命の連鎖」といいます。救命の連鎖は4つの輪で成り立っています。この4つの輪が途切れることなくすばやくつながることで救命効果は高まるのです。
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1)心肺停止の予防 → まずは日常生活からの予防(子供の場合は大人が子供の行動を注意深く見守りましょう。不慮の事故や異物による気道閉塞には特に注意すること。)

2)早期発見と通報 → 反応がない人は心肺停止を疑い、落ち着いて119番通報をする

3)一次救命処置 → その場に居合わせた人の心肺蘇生法とAEDを使用した処置

4)二次救命処置と心拍再開後の集中治療 → 救急隊や医療機関による処置 

救命の連鎖の2つ目の輪と3つ目の輪は、救急車を待つのではなく、現場に居合わせた皆さんにより行われることが、行われなかったときより生存率が高く、またすばやいAEDの使用により、生存率や社会復帰が高いことがわかっています。

3.救急講習会に参加しよう!

日本では毎日多くの人が心臓突然死で命を失っています。

いつ、どこで、だれに、起こっても不思議ではありません。そばにいる人が、救急車が到着するまでの間に、応急手当を行えば、助かる可能性がグッとあがります。

皆さんが安心して生活、仕事をするためにも、積極的に応急手当講習や普通救命講習を受講してください!

また、芦屋市で応急手当を実施する事業所や団体の方へ応急手当普及用資機材の貸し出しを行っています。 下部のリンク先からご確認ください!

 


お問い合わせ

消防本部消防室救急課救急係

電話番号:0797-32-2345

ファクス番号:0797-32-0119

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