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更新日:2025年3月14日
阪神・淡路大震災(以下、「震災」とします。)の発生から30年の節目にあたり、震災犠牲者への哀悼の意を示し、安全への願いをいま一度ともにするとともに、未来に向けた災害対応力をはぐくむための継続的な取組を推進するため、芦屋市阪神・淡路大震災30年事業(以下、「震災30年事業」とします。)を実施します。
実施期間は、令和6年6月1日から令和7年3月31日までです。
「未来を育む 願いを共に ~「あの日」の想いと記憶を、未来へ~」
コンセプトのうち、「未来に向けた災害対応力を育むための取組を推進する」ことを表現し、それにより安全な未来が創られていくことへの願いを込めたものです。
コンセプトのうち、「震災犠牲者への哀悼の意を示し、安全への願いをいま一度共にする」ことを表現し、その願いが未来に向けた取組の推進力になることや、未来世代に引き継がれていくことへの願いを込めたものです。
コンセプトのうち、「震災の「あの日」を想い、記憶をつなぐ」ことを表現し、震災の記憶の風化を防ぐとともに、これまで震災を経験した世代が担ってきた活動を、震災後に生まれた世代が引き継ぐことへの想いを込めたものです。
「未来を育む」「願いを共に」で表現した内容の根底にある課題認識・方向性を示すものとして、サブタイトルで表現しています。
震災20周年事業のロゴマークのデザインを継承しながら、震災30年事業の基本コンセプトに含まれる「願いや人、世代、時間がつながる」イメージを「輪」で表現し、キャッチフレーズを添えています。
震災30年事業として、次の取組を実施します。
毎年行なっている防災総合訓練を実施するほか、市の各部署においても取組を進め、市の災害対応力の強化に取り組みます。
市民グループ(市内に活動拠点を有するグループも対象です)や学生・法人の皆さまが実施する取組のうち、条件を満たすものを震災30年事業の取組(冠事業)に位置付けさせていただきます。
位置付けをさせていただいた活動については、その様子を市ホームページ等で発信し、未来に向けた災害対応力の醸成等をまち全体で進めていきます。
震災の発生から月日が流れ、新たな災害の発生も懸念されるなかで、震災の「あの日」の想いや記憶、安全への願いを、未来につなげる取組が必要です。
皆さまからのご応募をお待ちしています。
応募(申請)の手続きとして、事前に「芦屋市阪神・淡路大震災30年事業冠・ロゴマーク使用承認申請書」のご提出をお願いしています。
下記の資料をご一読いただき、手続きや条件等をご確認ください。
以下の様式に必要事項を記載し、市の政策推進課(seisakusuisin@city.ashiya.lg.jp)にご提出ください。
「1.17あしやフェニックス基金」による助成の対象の拡充等を行ない、市民グループ等による活動の促進や、事業効果の向上を図ります。
詳細は下記のリンクからご確認ください。
震災の発生から30年の節目となる令和7年1月17日に追悼式を開催することで、あらためて犠牲者に哀悼の意を捧げます。
同日には、例年実施している「1.17芦屋市祈りと誓い」も執り行ない、犠牲者への哀悼の意を捧げるとともに、日々の生活の中で防災意識を持つことの重要性を訴えます。
震災の発生から30年を迎え、震災の経験と教訓を風化させることなく後世に継承していくため、震災を経験していない未来世代が主体となり計画・検討を行なっている震災関連の取組(冠事業に該当しないものも含む)について、情報交換や連携を図り、将来に向けて一緒に取組を進めていきます。
震災に関連する取組を検討されている方は、市の政策推進課(seisakusuisin@city.ashiya.lg.jp)までご連絡ください。