ホーム > 市政 > 市の概要 > 髙島崚輔市長のページ > 議会定例会開会・閉会市長あいさつ > 令和6年3月定例会(第1回)開会あいさつ

ここから本文です。

更新日:2024年6月5日

令和6年3月定例会(第1回)開会あいさつ

 

令和6年第1回定例会の開会に当たり、ごあいさつ申し上げます。

議員の皆さまにおかれましては、本会議にお集まりいただきありがとうございます。

初めに、1月1日に発生した令和6年能登半島地震により被害に遭われた皆さまに心からお見舞いを申し上げるとともに、一日も早く平穏な日常に戻られることを心より願っています。

1月17日には、市内各地で市民の皆さまとともにあの日を思い、祈りをささげました。市内各地を回り、震災について学ぶ小学生にも多く出会いました。私は震災後の生まれです。これから先、震災を知らない世代はますます増えていきます。来年は震災から30年になります。未来世代とともに、私が先頭に立ってあの日を語り継ぎ、命の大切さを伝え続けます。

1.17を経験した本市は、被災地に寄り添い、できる限りの支援をとの思いで、能登半島への支援を続けています。1月4日には支援を迅速かつ的確に行なうための一次情報の収集を目的として、先遣隊を派遣しました。その後も、緊急消防援助隊や震災・学校支援チーム(EARTH)、避難所運営・物資の仕分け等を担当する職員を派遣するなど国や県と協調し、被災地支援に全力を尽くしています。現在、公共施設等で募金箱を設置し、義援金を募っておりますので、市民の皆さまの御協力をどうぞよろしくお願いいたします。

いざというとき、市民の命と財産を守るのが我々の使命です。ただ、全てを行政が担えるわけではありません。市民の皆さまの備えこそが、いざというとき重要です。今年に入ってからも自治会、自主防災会やコミスクで防災訓練を多く開催していただいています。防災総合訓練には多くの若い世代にも御参加いただきました。ありがとうございます。

天災は、残念ながらこの先もどこかで起こるでしょう。芦屋も例外ではありません。どうかいま一度、避難場所や連絡手段、御家庭での備蓄など、備えの確認をよろしくお願いいたします。

1月8日には二十歳のつどい、愛称「二十祭」をルネサンスクラシックス芦屋ルナ・ホールで開催し、ユーチューブでのライブ配信も行ないました。二十歳のつどい実行委員会の皆さまが様々な楽しい催しを企画し、積極的にSNSでも発信に取り組んでいただいたことで、過去10年間で最も来場者が多く、ライブ配信も昨年を上回る視聴回数となるなど大変盛り上がりました。二十歳の若者たち、そしてその御家族が、一生に一度の特別な瞬間を迎えられたこと、改めて実行委員会の皆さまに感謝申し上げます。今年のテーマは「雲外蒼天」、芦屋の若者たちが、雨雲の上に青い空が広がっていることを信じて、未来を切り開いてくれることを期待しています。

さて、このたびの定例会においても多岐にわたる議案を提出しております。

また、後ほど令和6年度の施政方針につきまして、事業の概要を御説明いたします。

議員各位におかれましては、何とぞ慎重に御審議いただき、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。

お問い合わせ

企画部市長公室秘書・広報課管理係

電話番号:0797-38-2000

ファクス番号:0797-38-2150

お問い合わせフォーム(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)

ページの先頭へ戻る