ここから本文です。
更新日:2024年11月26日
阪神南県民センター・芦屋市・西宮市・阪神電気鉄道株式会社が連携し、「阪神間モダニズム」によって醸成されたこの地域特有の文化を、地域の魅力として発信することを目的に、合同企画事業を実施しています。
大阪と神戸に挟まれた、六甲山を背景とする地域「阪神間」。明治時代、鉄道の開通とともに自然豊かで風光明媚なこの土地に、大阪・船場の商人や企業経営者らが別荘を建て始め、やがて本宅も移ってきて、阪神間は郊外住宅地としてめざましい発展を遂げました。
そんな財界人たちが担い手となり、大正から昭和にかけて花開いたのが、「阪神間モダニズム」です。大阪の大きな経済力に支えられた和の伝統文化と、世界に開けた港を持つ神戸のハイカラな異国文化。和と洋、伝統とモダン…異なる二つの文化が融合し生み出された芸術やライフスタイルは、今もなお、多くの人々の心をつかんで離しません。
(『阪神間お散歩マップ〈近代建築編〉』より一部抜粋)
阪神間お散歩マップ専用サイト(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)
阪神間モダニズムの魅力が感じられるスポットをマップ上で紹介するとともに、観光モデルコースやグルメ等の紹介、更にはコラムの連載などをハンディサイズで持ち歩ける冊子として発行しています。
発行元:阪神間連携ブランド発信協議会(兵庫県阪神南県民センター、西宮市、芦屋市、阪神電気鉄道株式会社)
西宮・芦屋のおすすめスポットとモデルルートを紹介する『阪神間お散歩マップ』リニューアル後の第2弾。
今回は、近代建築の中でも、タイルや照明、ステンドグラスなど、細部のデザインに注目してご紹介。
自分だけの心ときめく“好き”を探しに、建築散歩にでかけましょう。
市役所北館受付、阪神電車各駅等で配布しています(無くなり次第終了)。