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更新日:2013年1月29日

安全・安心

 地震 その時10のポイント

大きく揺れた時の行動

1. グラッときたら身の安全

大きな揺れを感じたら、まず身の安全を図り、揺れがおさまるまで様子をみる。

地震時及び直後の行動

2. すばやい消火火の始末

    火を消す3度のチャンス

  • 小さな揺れを感じた時
    最初の揺れは、そう強い衝撃ではないはずです。
    「グラッ」ときた時、その2、3秒の瞬間をとらえ、使用中の火を消します。
  • 大きな揺れがおさまった時
    大きな揺れの時は、火を消すことは困難です。
    一度机の下などに身を伏せ“揺れ”がおさまるのを待ってから火を消します。
  • 出火した時
    もし、出火しても、1から2分程度では燃え広がってはいません。
    手近にある消火器具で消せるはずです。
    でも、消火器で消せるのは、天井に燃え広がる前に協力して火を消しましょう

3. あわてた行動けがのもと

  屋内で転倒・落下した家具類やガラスの破片などに注意する。

4. 窓や戸を開け出口を確保

    小さな揺れの時または揺れがおさまったときに、避難できるよう出口を確保する。

5. 落下物あわてて外に飛び出さない

    かわら、窓ガラス、看板などが落ちてくるので注意する。

6. 門や塀には近寄らない

    屋外で揺れを感じたら、ブロック塀などには近寄らない。

地震後の行動

7. 正しい情報確かな行動

    ラジオやテレビ、消防署、行政などから正しい情報を得る。

8. 確かめ合おうわが家の安全隣りの安否

    わが家の安全を確認後、近隣の安否を確認する。

9. 協力し合って救出・救護

    倒壊家屋や転倒家具などの下敷きになった人を近隣で協力し、救出・救護する。

10. 避難の前に安全確認電気・ガス

     避難が必要な時には、ブレーカーを切り、ガスの元栓を締めて避難する。

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地震に対する10の備え

1家具類の転倒・落下防止をしておこう

  • 家具やテレビ、パソコンなどを固定し、転倒や落下防止措置をしておく。
  • けがの防止や避難に支障のないように家具を配置しておく。

2非常用品を2備えておこう

  • 非常用品は、置く場所を決めて準備しておく。
  • 車載ジャッキやカーラジオなど、身の周りにあるものの活用を考えておく。

     (非常持ち出し品)
       リュックサックなどに、避難の時必要なものをまとめ、目のつきやすい所に置いておく。

非常持出品

  • (1)貴重品(お金、保険証)など
  • (2)携帯ラジオや懐中電灯
  • (3)衣類・雨具
  • (4)応急医薬品(ガーゼ、包帯、消毒液)、ちり紙
  • (5)飲料水(一人一日三リットルくらい)
  • (6)三日分ぐらいの食品(レトルト食品、缶詰など)
  • (7)燃料(カセットコンロとガスボンベなど)

3けがの防止対策をしておこう

  • 避難に備えてスリッパやスニーカーなどを準備しておく。
  • 停電に備えて懐中電灯をすぐに使える場所に置いておく。
  • 食器棚や窓ガラスなどには、ガラス飛散防止装置をしておく。

4家族で話し合っておこう

  • 地震が発生した時の出火防止や初期消火など、家族の役割分担を決めておく。
  • 家族が離れ離れになった場合の安否確認の方法や集合場所などを決めておく。
  • 家族で避難場所や避難経路を確認しておく。
  • ふだんの付き合いを大切にするなど、隣近所との協力体制を話し合っておく。

5家屋や塀の強度を確認しておこう

  • 家屋の耐震診断を受け、必要な補強をしておく。
  • ブロックやコンクリートなどの塀は、倒れないように補強しておく。

6防災環境を把握しておこう

  • 地域の防災マップに加えて、わが家の防災マップを作っておく。
  • 自分の住む地域の地域危険度を確認しておく。

7消火の備えをしておこう

  • 小さな揺れの時には、火の始末をする習慣をつけておく。
  • 火災の発生に備えて消火器の準備や風呂の水のくみ置きをしておく。

8過去の地震の教訓を学んでおこう

  • 消防署などが実施する後援会や座談会に参加し、過去の地震の教訓を学んでおく。
  • 新聞、テレビ、ラジオやインターネットなどから防災の知識を身につけておく。

9火災発生の防止対策をしておこう

  • ふだん使用しない電気器具は、差込プラグをコンセントから抜いておく。
  • 電気やガスに起因する火災発生防止のため感震ブレーカー、感震コンセントなどの防災機器を設置しておく。

10知識・技術を身につけておこう

  • 日ごろから防災訓練に参加して、身体防護、出火防止、初期消火、救出、応急救護、 通報連絡、避難要領などを身につけておく。

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家具類の転倒・落下防止方法

転倒・落下防止のポイント

  • 転倒防止金具などで固定し、倒れにくくしておく。
  • サイドボード、食器戸棚、窓などのガラスが飛散しないようにしておく。
  • 本棚や茶だんすなどは、重い物を下の方に収納し、重心を低くする。
  • 棚やタンスなどの高いところに危険な物をのせておかない。
  • 食器棚などに収納されているガラス製品(ビン類など)が転倒したり、すべり出さないようにしておく。

具体的な固定方法

  • 二段重ねの家具類は、上下を平型金具などで固定する。
  • 柱、壁体に固定する場合は、L型金具とモクネジで家具の上部を固定する。
  • ガラスには、ガラス飛散防止フィルムを張る。
  • 吊り戸棚などの開き扉は、掛金などにより扉が開かないようにする。
  • 食器棚のガラス製品(ビン類など)が転倒したり、すべり出さないよう防止枠を設ける。

お問い合わせ

消防本部  

電話番号:0797-32-2345

ファクス番号:0797-32-0119

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