更新日:2025年1月6日
停電・通電火災について
停電防止の備え(関西電力送配電からのお願い)
飛散防止のお願い
台風接近に伴い、思いもよらない強い雨風が予想されます。トタンや看板、養生シート、テレビのアンテナなどは風に飛ばされやすく危険です。これらが電柱や電線に接触し、停電の原因になることがありますので、大雨が降る前、風が強くなる前に、しっかりと固定するなど早めの対策をお願いいたします。
感電事故防止のお願い
台風によって切れた電線や折れた電柱などは、感電のおそれがあり大変危険です。絶対に近づいたり、触れたりせずに、関西電力送配電までご連絡ください。
通電火災の防止
停電からの再通電時による電気機器又は電気配線からの火災発生のおそれがあるため次の点にご注意ください。
- 停電中は電気機器のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜いてください。
- 停電中に自宅等を離れる際は、ブレーカーを落としてください。
- 漏水等により電気機器等が破損していないか、配線やコードが損傷していないか、燃えやすいものが近くにないかなど、十分に安全を確認してから電気機器を使用してください。
- 煙の発生や異臭等の異常を発見した際は直ちにブレーカーを落とし、消防機関に連絡してください。
災害発生後の電気復旧(通電)時における安全なブレーカー操作方法
- 漏電遮断器(図中左の大きなブレーカー、安全ブレーカーのおおもと)、安全ブレーカー(写真右の各安全ブレーカー)を全て切る。(中間位置で止まっている場合もあるので完全に「切」にしてください。)
- 漏電表示ボタン(黄色)が飛び出していたら、押し込み、漏電遮断器を「入」にしてください。
- 安全ブレーカーを順に「入」にしてください。(1つ「入」にした後、数秒時間を空け、異常がないか確認してから次を「入」にしてください。)
- 3の操作後すぐに漏電遮断器が切れたら、その安全ブレーカーを「切」のまま、もう一度漏電遮断器を「入」にしてください。(漏電表示ボタン(黄色)が飛び出していれば押し込んでください。)
- 残りの安全ブレーカーを3同様に「入」にしてください。(これで不良回路以外は使用可能となります。)
※ 安全ブレーカーを入れた途端に漏電遮断器が切れれば、その安全ブレーカーの回路が不良ですので、
その回路の配線か、その先のコンセントに繋がっている電気器具の不良により漏電している可能性があり
ます。配線の場合は、電気工事店に修理の手配をしてください。また、電気器具の故障の場合は、器具を
使用せず、家電販売店に修理の手配をしてください。
停電時のブレーカー操作方法について動画でも解説されています。
関西電力送配電株式会社「ほぼ1分でわかる電気が消えた時の対処法」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウが開きます)
停電情報の入手方法
電線の断線等に関する関西電力送配電へのご連絡
0800-777-3081(フリーコール)