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更新日:2021年9月1日
”感染しない”・”感染させない”ためにも、避難の際には、一人ひとりが自助としての感染症対策をしましょう。
感染症対策を踏まえた避難について(PDF:720KB)(別ウィンドウが開きます)
「避難」とは「難」を「避ける」ことであり、自宅での安全確保が可能な人は、感染リスクを負ってまで避難所などに行く必要はありません。
まずは、身を守りましょう。
地震等により自宅などが損壊し、または損壊の恐れが高くなり、そこで生活することが困難な場合は、避難所へ避難が必要です。
防災情報マップを見て、災害の危険性を確認してください。
自宅がハザード(災害発生の危険性がある箇所)内にある場合は「立ち退き避難」の必要があります。
感染リスクを恐れて、避難行動を躊躇することのないようにしましょう。
ただし、住まいの状況(例えば、堅牢なマンション等の上層階に住んでいる場合など)によって、「立ち退き避難」の必要がない場合もありますので、自身の状況に応じて個別に判断しましょう。
ポイント1 本当に立ち退き避難が必要な人は、避難しましょう。 |
「立ち退き避難」の必要がないと判断し、自宅で十分な安全確保ができる場合、「在宅避難」をしましょう。
備蓄食料があること、ライフラインが途絶しても対応できることなどが、「在宅避難」では重要となります。
ポイント2 自宅での安全確保が可能な場合、「在宅避難」の備えを! |
「立ち退き避難」が必要と判断した場合、「密」・「感染リスク」の可能性がある「避難所」へ必ずしも避難する必要はありません。
これらを避けるために、安全な地域にいる親せきや知人などの家への避難も検討しましょう。
ふだんから、親せきや知人、友人などと災害の時にはお互いに避難を受け入れることを話し合ってください。
また、移動途中で被害を受けることがないように、早めに避難が終わっている必要があります。
ポイント3 安全な地域にいる親せきや知人などの家への「縁故避難」も候補に入れましょう。 |
ご自身で健康状態を把握してください。
体調が悪い場合は、避難した先で必ず健康状態を申告してください。
感染症対策として、ふだん備えている非常持出品に加えて、次のような物も避難所に持参しましょう。
ポイント4 避難時に持っていく物を必ず揃えておきましょう。 |
新型コロナウイルス等感染症を踏まえた避難所開設運営の対応方針をご確認ください。